名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ) 映画レビューと興行収入予想 | メロの映画レビュー

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ストーリー:

北海道・函館にある斧江財閥の収蔵庫に、怪盗キッドからの予告状が届く。キッドの狙いは新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀だったが、折しも函館で開催される剣道大会のため、服部平次やコナンも同地を訪れていた。平次はキッドの変装を見破り、追い詰めていく。時を同じくして、胸に十文字の切り傷がつけられた遺体が函館倉庫街で発見され、捜査線上には「死の商人」と呼ばれる日系アメリカ人の男の存在が浮上する。

 

評価:5点満点中4.5点

 

感想:

劇場版コナンシリーズは毎年面白いですが、今年はいつにも増して面白かった。

しかし内容がてんこ盛りすぎる。

 

今まで怪盗キッドについてあまり知らなかったのですが、今年はがっつり話に絡んできます。

純粋な悪役だと思っていたら、ギャグ満載で完全に三枚目キャラ。

 

とにかく登場人物が多く、色んな事件が多すぎてついていくのが精いっぱい。

こういう大作映画だと、推理のテンポが良いので観客を飽きさせない。

アクションもいつにも増しててんこ盛りで、息つく暇もない。

 

函館を舞台にしているので、北海道の名所がずらりと登場します。

土方歳三の秘密がたくさん紹介されていますが、どこまで本当なのか分からない。

北海道に行ったのはずいぶん昔なので、うろ覚えだったが面白かった。

 

「100万ドルの五稜星」とある通りラブストーリー重視なのかと思いきや、今年はラブコメ感が強かった。

昨年は真面目な純愛を描いていましたが、純愛を期待すると肩透かしを食らうかもしれない。

 

大泉洋がどの役で出るか知らずに観賞しましたが、最後まで役どころが分からなかった。

俳優がアニメ映画の吹替で登場すると、大体はすぐに忘れてしまいます。

 

今年は服部平次が主要キャラになるので、関西弁を喋る登場人物が多く旅行で大阪に行った時を思い出した。

USJにキッドの常設ショーができたそうなので、次に行ったときは是非行ってみたい。

 

 

 

 

 

興行収入予想:

今週公開の映画は他に「ソウルフル・ワールド」「プリシラ」など。

4月は正直あまり観たい映画がない。

「名探偵コナン」は初日興収9.6億円突破し、前年対比で約112%のロケットスタート。

昨年はコナンシリーズで初めて興収100億円突破しましたが、今年も同じくらいの興収が見込めそう。

2023年の「黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」は最終興行約138億円8000万円となったが、本作はどうか。

初登場1位、最終興行は140億円と予想。

 

今年13本目の映画です。


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