メロの映画レビュー

メロの映画レビュー

主に映画レビューを投稿します。

 

■ストーリー

自信家である小学4年生の藤野は、学年新聞に4コマ漫画を連載し、クラスメイトたちから絶賛されていた。しかしある日、学年新聞に掲載された不登校の同級生・京本の漫画を見て、その圧倒的な画力に打ちのめされる。それ以来、藤野は絵がうまくなりたい一心で漫画を描き続けるが、京本との差は埋まらず、一度は漫画を描くことを諦めてしまう。しかし卒業式の日、京本の家に卒業証書を届けに行った藤野は、京本が自分の漫画のファンだったことを知る。漫画へのひたむきな思いで結ばれた藤野と京本は一緒に漫画を描くようになり、かけがえのない時間を積み重ねていくが、そんなふたりの日常を大きく揺るがす出来事が起こる。

 

■評価:5点満点中4点

 

■感想

原作漫画およびアニメ映画「ルックバック」は初めて観た時に衝撃を感じ、歴代の中でも一位二位を争うほどの個人的ベスト映画となっています。

そんな映画が是枝裕和監督の手で実写化されるということで、公開前から楽しみにしていました。

 

やはり、名作は実写化されても色褪せません。

アニメのほうは原作に何も手を加えずそのまま映画化していましたが、細かいシーンの追加・変更がされていて実写ならではの楽しみがあります。

主役2人の幼少と大人で異なる役者となっていましたが、切り変わりが凄く自然で観ていて違和感がありませんでした。

藤野の両親のセリフがいくつか追加されていて、物語に厚みが増していました。

 

ただ私がアニメを何回も見ているからかもしれませんが、初めて原作を観た時の感動はしませんでした。

私が追加してほしいと思っていた、原作になかった京本視点でのシーンはさすがにありませんでした。

自分は原作を知っていてすんなり飲み込めましたが、パラレルワールドのところは原作を知らないまま観るとなんじゃこりゃ?と分からなくならないか心配でした。

 

とはいえ、好きだったアニメが実写化されるのはファンとして素直に嬉しいことです。

実写化にあたり違和感のありそうなシーンは自然に補正されている一方で、原作の見どころシーンはしっかり描写されていました。

2人が描かれたアニメシーンは大人の都合で原作と異なる作画になっていたのは少し残念です。

 

 

 

 

 

■興行収入予想

今週公開の映画は他に「オデュッセイア」「最終楽章 響け!ユーフォニアム 後編」「5秒で完全犯罪を生成する方法」など。

映画ちいかわが公開から1か月以上たっても勢いが止まらず、ついに今年の興収1位にランクインしました。

ちいかわに興味なくても、コラボグッズが置いてあったら足を止めてしまいますもんね。

ちいかわとオデュッセイアの人気に隠れて、ルックバックはやや押され気味です。

初登場5位、最終興行は8億円と予想。

 

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