久我山ホタル祭り | 目からウロコの異文化交流

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―日本語教師のつれづれ日記―

土曜日に夫と久我山ホタル祭りに行って参りました。

2013年とコロナ前の2018年以来です。

 

どう調べてもシルバーパスで行けるルートはなく、久しぶりに井の頭線に乗りましたウインク

 

様々なイベントがありますが、私たちの目指すのは蛍のみ。

よって、家で夕食を済ませ、何ならビールも1本飲んで、6時半に出発しました。

 

久我山駅で降りると、人、人、人叫び

以前もそれなりに混んでいたけど、ここまでじゃなかったような。

 

ホタル鑑賞会場は一応5カ所ありますが、以前は2回とも玉川上水だったので神田川へ。

下の地図の3ですね。

 

神田川沿いでひたすら日没を待ちましたが、蛍は一向に現れません悲しい

そこは両岸がコンクリートで、とても蛍の雰囲気じゃないんですよ。

 

前回見たのは、川岸の草むらだったもの。

 

警備員が「この先、500メートルほどの所で蛍が放流されました」と言ったとたん、人が動き始めました。

けれども、私たちがいた側の先は住宅街なので進入禁止ショボーン

 

反対側に行くには迂回しなくてはならないし、もう人がいっぱいで進めない状態でした。

 

玉川上水のほうに移動するも、これがまた長蛇の列なんてもんじゃない叫び

夫がいつ「もう帰ろう」と言い出すんじゃないかと冷や冷やしてました。

 

みなさんは文句も言わずに整然と列に並び、ズルして横入りする人がいないってすごい合格

かの国(どの国か敢えて言わない)じゃ、こうはいかないでしょう。

 

待っているとき、近くにいる男の子が言いました。

「こんだけ待って、見られなかったら悲しすぎる」って。

うん、うん、そうだよねと思わずうなずいた私。

 

玉川上水では、ほのかに光っているのがいくつか見えました。

先を急ぐカップルの声が聞こえました。

 

「あの光ってるのが蛍だってことにしよう」「信じよう」って爆  笑

気持ちわかるけど、私は諦めたくない!!

 

すると、奇跡のように一匹の蛍が光を放ちながら飛んでくるじゃないの目

うわーっと歓声が上がると同時に拍手まで。

 

もう少し進むと蛍の集団がシンクロしていました。

それはそれは美しい光景でございましたキラキラ

 

列に並んで待った甲斐がありました。

最初から玉川上水に来ればよかったかな。

 

地図にあるトイレは9時過ぎに閉鎖したので、コンビニでお借りして、おつまみを買いました。

それを肴に家でまたビールを飲んだとさ。