GWに旅した会津の記事は、これで最後としましょう。
これまでお付き合いくださり、ありがとうございました。
最終日に行った大内宿は、江戸時代に会津若松と日光を結ぶ街道の宿場町として栄えました。
茅葺屋根の建物が立ち並ぶ、風情のある街です。
白川郷をちょっと小さくしたような感じ。
人工物がほとんどなく、車も自転車も通らず、街歩きが堪能できます。
今回の旅では渋滞に遭うこともなく、観光客も少なめで、今問題になっているオーバーツーリズムとは全く縁がありませんでした。
こんなにいい所なのに、どうしてみんな来ないのかしらと思うほど。
会津人はもっとアピールしてもいいと思います。
大内宿は観光客で溢れていましたが、有料駐車場も空いていたし、自由に歩けるし、全く問題はありませんでした。
芝桜とのコントラストが、またよき
おほほ、さすがにここに座るには勇気が要りますね。
やっぱり、だれも座らない
ここへ来たら、やっぱりお蕎麦でしょう。
ほんのちょっとだけ行列に並んで、ありつけた昼食。
左から時計回りに、ずんだ餅、焼いた山女、ざるそば、昆布と椎茸の煮物、薬味と蕎麦つゆ、そして漬物。
山女はここの囲炉裏で焼いたもの。
「大内宿町並み展示館」は外せません。
参勤交代の際に、歴代会津藩主の休憩所となっていた本陣が復元されています。
この檜風呂にお殿様も入ったのかしら。
展示館では、茅葺屋根の構造や葺き方なども学習できます。
ここから眺める風景にも心癒されます。
黒いポストは現役です。
店の横にあった樽は、ラムネの栓、空瓶、空缶入れ。
さすが景観に気を遣っていますね。
最後に絶対食べようと思っていたアイス最中。
皮に磐梯山が
あんこの上に抹茶アイスなんて最高
バニラもあるけど、我が家にその選択はない
店では、ほろ酔い気分のオジさんがお菓子を分けてくださり、しばしおしゃべり。
オーナーと奥さんも加わって、とても楽しいひと時でした。
会津人の人柄の良さと温かさを、しみじみ感じました。
帰りはちょっと渋滞にはまり、羽生PAでひと休み。
江戸の街並みが再現されていて、テーマパークみたい。
あかりが灯ると雰囲気か更によくなりますね。
中のフードコートで夕食を済ませて、東京に帰りました。
今回のお土産は、赤べこを型どった檜の木片。
星野リゾートの温泉に浮かべてあって、形が可愛いのと香りのよさで気に入りました。
我が家の湯船に浮かべて、なんちゃって檜風呂を楽しんでいます。