梅雨の時期ですが、
晴天の気持ちの良い観察会になりました。

今回は、メンバーでまわるグリーンプラザ周辺の自然観察会。
はじめに、
水元公園グリーンプラザの管理をしている加藤さんの案内もあり、
グリーンプラザ裏の野草園からスタートしました。


地中海・中近東原産のギンバイカ。

幻の果実ポポーの実。

八重咲きのドクダミ。

ブラックベリーをいただきました。

加藤さん、ありがとうございました。
次は、周辺の散策へ。

カモジグサ。
イネ科の多年草で、1つ1つ細かいのが花です。

ツユクサ。

きれいな色がつきますね。何かに見えるかな?

ミドリハコベ。花びらが「V」の字。

リョウブ。
漢字で書くと「令法」。
昔は飢餓のときご飯に混ぜて食べるなど
利用されたそうです。
「令法」という名は、救荒植物として
育て蓄えることを法で決められたからとも言われています。

ガクアジサイ。
中の細かい所が花で、
花びらに見えているところがガクです。
よく見かけるセイヨウアジサイは、
このガクアジサイを園芸種に改良したものです。
花の色は、土のPHに左右され、
酸性だと青色、アルカリ性だと赤色になるそうです。
毒があるので、カタツムリは葉を食べませんし、
近寄ることもありません。

ワルナスビが咲き放題。
花はきれいなのに、
トゲあり、ドクありの外来種です。
そして、最後に水辺に移動。

ヒメジョオン。
ハルジオンとの違いを学びました。

キツネノボタン。

ネジバナ。
ねじれていますね。

ハスの葉。
ハスの葉の防水は表面のでこぼこによるもので、
ロータス効果というそうです。

ツマグロヒョウモン。
今回も楽しくたくさんの自然に触れることができました。
◆メモ◆
開催:かつしか自然観察グループ(メジロの会)主催
テーマ:梅雨の合間の自然観察会
日時:2015年6月20日(土)10:00~12:00
天候:晴
気温:24℃
場所:東京都立水元公園 グリーンプラザ周辺(葛飾区)
参加者:メジロの会メンバー(4名)
講師:佐久間さん(メジロの会)