「春の花めぐりと花の不思議・クマさんの自然観察会」 | メジロの会通信

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自然観察を楽しんだり、
子どもたちの環境学習・体験学習を応援するグループ、
メジロの会からのお知らせブログです。


天気は、晴天。
風は強かったのですが、
春の日差しの中で親子自然観察会を行いました。
今回は、メンバーでもある佐久間さんの案内で、
水元公園グリーンプラザ周辺を
「春の花めぐりと花の不思議・クマさんの自然観察会」
と題して行いました。

まずは、楽しく手遊びからスタート。

そして、いよいよ観察会へ。

グリーンプラザ前に
スイセン、キツネノボタンがきれいに咲いています。


でも、どれも毒性がありますよ。


セイヨウシャクナゲが咲いていました。
山に咲く日本のシャクナゲは、
-60℃でも生きていける寒さの最強植物です。
すごいですね。

ワスレナグサもきれいですね。
ヨーロッパ原産。
語源はギリシャ神話より。
花言葉は「真実の愛」。

ヒメオドリコソウ。
茎の形は四角形で、
シソ科の特徴です。
オドリコソウより小さい為「姫」。


セイヨウタンポポの根の長さはどのくらい?


70㎝から80㎝もあるんだって。
みんなの背の高さ位もあるね!

写真のタンポポの花は、いくつでしょうか?

花びら1枚が1つの花だから、1本ではなく、
タンポポの花束ですね。


タンポポの語源は、
子供の遊びから、茎でツヅミ(鼓)を作り、
「たん・ぽ・ぽ」と鳴る音からの説があります。

 


シロツメクサも外来種。
昔、ワインなどの詰め物に使われて
日本に入ってきて広まったと言われています。

オオイヌノフグリ。
虫めがねで花を大きくして見ると
蜜のありかを示すネクターガイドが見えます。

可視光フイルターで見ると
花びらが青く蛍光してきれい!

 


2グループに分かれ、色のゲームもやりました。

 

クレヨンと同じ色の自然物を見つけてきます。
緑色でも同じ色は難しいなぁ…。


最後は、マテバシイの葉で船づくり。

できたかな。

 


最後は、みんなで、ハイポーズ!
おつかれさまでした。

また、観察会で会いましょう!!

◆メモ◆
開催:かつしか自然観察グループ(メジロの会)主催
テーマ:春の花めぐりと花の不思議・クマさんの自然観察会
日時:2015年4月18日(土)14:00~15:30
天候:快晴
気温:20℃
場所:東京都立水元公園 グリーンプラザ周辺(葛飾区)
参加者:4家族9名
スタッフ:メジロの会メンバー(5名)
講師:佐久間さん(メジロの会)