メジロの会の活動エリアである葛飾区では、
毎年6月、菖蒲まつりが催されます。
ハナショウブは、葛飾区の区の花に指定されております。
区のコミュニケーションマークにも描かれ、
封筒や車両、標識類に使用されています。
住民票の背景模様にもなっているのですよ。
ちょっと脱線してしまいましたが。
菖蒲まつりの会場は2箇所あります。
堀切菖蒲園
敷地面積約7700平方メートル、約200種6000株
水元公園
都内一の規模園内12ヵ所の菖蒲田に約100種14000株
ぜひ、足をはこんでみてください。
和名:花菖蒲
英名:Japanese Iris
学名:Iris ensata
アヤメ科アヤメ属
多年性の園芸種
原種は野花菖蒲
開花時期は、6月
花の色は、白、ピンク、紫、青、黄など
花の種類は、5000種類もあり、江戸系、肥後系、伊勢系にわかれる
花言葉は「うれしい知らせ」「あなたを信じる」
よく、アヤメ、ハナショウブ、カキツバタの違いについて
話題になりますよね。
「いずれがアヤメかカキツバタ」
なんて慣用句があるくらいなのですから。
(どれも素晴らしく優劣は付け難いという意味です。
見分けがつきにくいという意味にも用いられます。)
育つ場所や外花被片の模様で見分けるのが
わかりやすいと思います。
アヤメは、乾いたところに育ち、外花被片に網目模様があります。
ハナショウブは、湿ったところに育ち、
外花被片に網目模様がありませんが、黄色い斑紋があります。
カキツバタは、水中や湿ったところに育ち、
外花被片に網目模様がありませんが、白色い斑紋があります。
(written by I)