どうも 明秀園 代表です
ただいま
剪定 刈込み作業を
一心不乱にがんばっております
建仁寺垣の
竹パネルの作業 の続きですが
仕上がりはこうなったのですが・・・
作業の途中を
お見せしましょう！
そして 明秀園 が
ほんもの!? であることも
お見せしましょう
前回は
アルミの骨組みに
タカショーの枯れ竹の竹パネルを
はって 横竹、押え竹を
取り付けたところで終わりました
緑のテープの貼ってあるところに
押え竹とパネルとアルミの横桟を
ナイロンのシュロ縄で緊結する
位置です
電動ドリルで穴を空けて
シュロ縄を通していきます
ここから 全部のシュロ縄を
男結び の飾り結びをほどこして
いきます
この作業は シュロ縄がすべるので
素手でします 最後のほうは
人差し指と親指の皮が
痛くなってきます
それくらい ちからをかけるのです 
この 男結び！
本職はできて あ・た・り・ま・え！
竹垣の中でも基本の 四ツ目垣は
一番コストのかからない竹垣
本職の植木屋なら
かならず施工したことが
あるはず 
この四ツ目垣の写真は本から
抜粋したものですが
立子と横竹が直角に交わる
よくある竹垣
ブログをはじめるまえに
明秀園 でも なんどか作りました
この竹の交わる部分には
全部 男結び をするのですが
とにかく 数が多い 
施工をすれば いやでも
男結びをおぼえてしまいます
それに この男結び
普段から
縄を殺して(ほどけないように)結ぶときに
よくつかいます
つまり
男結び ができない
植木屋はっ
本職ではないっ！
はったり・・・
まじで・・・
お客様！
今 お庭に来られている
いけていない・・・
キャップをかぶっている
地下足袋を履いていない
３時のお茶が済めば
すぐに帰る
やたらバリカンを使用する
マツの木を仕立てられない
そんな・・・
植木屋さんに聞いてください！
『男結びは
できますか？』 と
できない 知らない
そいつは はったりです
忍者 はったりくん です
『昔はできた・・・』とか
そいつは うそつき！
よく使うので忘れるはずがない
私なら そんなかんじでは
お代金を頂くときに
うしろめたいので
はったりで仕事を続ける前に
修行に行くし 勉強もする！
つまり 造園施工管理技士の
資格もとらずに 竹垣もつくれない
マツもてきとー 薬剤散布もしない
それでは まずくないかい？？？
そこの 植木屋さん
もうひとつ 本職のことを
教えましょう
実は 本職は両利き！
右でも左でもハサミが使えます
器用なのです！
わたくしも親父もそうです
なぜなら
職人人生で必ず利き腕の
手首かひじが過労で
すごい腱鞘炎になります
半年くらい治らないのです
ここで 腹をくくっている職人は
利き腕を変えるのです
そこまでしてでも乗り越えて
くるのです お箸とえんぴつを
持ち替えるまではいきませんが
はさみは１～２ヶ月すれば
利き腕とおなじようにできるように
なるのです
からだをひねらず ハサミを
持ち替えるので仕事も早いのです
まえに二度かな？
お客様に
『左利きなの？』と
聞かれたことがあります
右が疲れるとけっこう
左に持ち替えます
あと わたくし
はみがきとシェーバーはひだり
これは 趣味のレーシングカートの
操作がうまくなるように
脳に刺激をあたえるために・・・
レーシングドライバーに
なるために・・・
最近
ぼろい しょぼい お庭が
増えたな～と
つくづく思います
お客様！
うちのお庭は
管理費が安くて
植木が 短く刈られていれば
いいのよ～
なんなら
植木が枯れようが
イヌが死のうがネコが死のうが
おばーちゃん、おじーちゃんが
死のうが
どうでもいいのよ～
っていうひとは
はったりに頼んでくださいまし～
植木も動物も人もいっしょ！
生き物！
元気がない植木が
かわいそう
お庭をいきいきさせて
家相をあげたいという方は
本職にご依頼くださいませ！
明秀園 !
まだまだ 修行中の身では
ありますが
人にやさしい
生き物をたいせつにする
地球にやさしい
お客様のご要望に
おこたえできるはず
さて
わたくしが
男結びの飾り結びを
する動画でございます
シュロ縄のあまりの部分
引き代の部分を切って
飾り結びをきっちり
そろえてみました
ばしっと
しまるでしょっ！
これで 建仁寺の竹パネルは
完成 
あとは
お茶庭にあわせた
下草などを植えていきます
つづく 