京都の老舗の人気の和菓子と三大銘菓~新潟長岡の『越乃雪』 | 日本文化って素晴らしい!~茶道・着付け教室in世田谷

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皆様、こんにちはおねがい
先日初釜だったと思ったのに、もう2月。
月日が経つのは本当に早いですね~びっくり


先日の初釜について、お菓子の記録を。
主菓子は『花びら餅』。自家製ですドキドキ
材料は、餅米、砂糖、ごぼう、水飴、手亡豆、白味噌、ビーツの7つだけ。
『花びら餅』の写真は当日忙しくてすっかり撮り損ねました~(^^;
詳しくは前のブログをご覧下さいね。『京都の正月のお菓子・花びら餅の由来~ゴボウのお菓子』はこちら。




お干菓子は2種類。
1つ目は、三大銘菓の1つ。新潟長岡の大和屋『越乃雪』です。舌の上でとろけます~ラブ
越後(新潟)の餅米の寒晒し粉に、四国特産の和三盆糖を配合したという上品な甘さです。
その壊れ易さゆえ、地方発送は出来ず、新潟まで行って買うしかなかったのですが、最近地方発送可能になったとのこと。
技術の進歩に感謝ですキラキラ




もう1つは、『俵屋吉富』の干琥珀で『紅梅』です。
こちらのお干菓子は、俵屋吉富小川店のみの取り扱いです。
他のお店ですと、お干菓子の詰め合わせになってしまいますので、小川店でご注文を。

どちらも美味しかったですドキドキ
主菓子はもちろんですが、お干菓子も季節を型どったものが多く、お茶会の楽しみの1つですね。

『越乃雪』は三大名菓の1つ、と書きましたが、後の2つは、金沢の森八『長生殿』と松江の風流堂『山川』です。

『越乃雪』は230年続いている銘菓。
幕末活躍した高杉晋作や、早稲田大学創始者の大隈重信、海軍大将の山本五十六もお好きだったと記録に残っています。
そういった歴史上の先人が召し上がったのと同じものを味わうことが出来るだなんて、なんとなくロマンを感じてしまうのは、私だけでしょうか爆笑キラキラ


meisho