私の恋愛の信念は、


Let it be (レットイットビー)

Let it go (レットイットゴー)



どっちも有名な曲のタイトルやね。


しかし和訳をすると、おかしくなる。




「レットイットビー」は、

川の流れのように

身を委ねる。


なすがままに、

ともいえるし、

神様の御身のままに、

という信頼の意味にもなるらしい。




あ、こんな和訳みつけた。↓

違う。

全然違う。


変な和訳するな。


「Let it be」は、

「Let it be」だ。


英文そのままで美しいのに、

和訳で、勝手に装飾しないでほしい。




特に、「聖母マリア」を「女神」と和訳したことがゆるせない。

この曲の意味がめちゃくちゃになってしまう。

まあキリスト教圏ではない日本人に対して、「聖母マリア」という感覚は難しいから、こう訳したのかもしれないけど。


ちなみに作詞したポールマッカートニーの母親の名前もMary、聖母マリアと同じ名前。

だからこの曲は、

「聖母マリア」と、「実母」

両方の意味を持つ。







「レットイットゴー」は、


映画「アナと雪の女王」で、


「ありのままで〜♪」

と訳されているけど、


これも全然

意味が違う。



英語を和訳にすると

失われるものがある。


まさに

「Let it be と

「Let it go」


逆に日本の短歌や俳句は、

英訳すると失われるしね。




今の彼氏は優しくて、

付き合って9ヶ月くらい、ケンカも一度もないし、


たまに国際情勢トーク等でdisagreement があっても、


意外に私が頑固で、


「いや、ぜーったい私が正しい!」

って言うと、



彼氏は

「わかった、メイが正しいよ😘」

と、いともカンタンに折れてくれる。



私も彼氏も末っ子なんだけど、

何で彼氏ってこんなカンタンに折れてくれるんだろ。



「レットイットゴー」は、


今、苦しいことや、


悔しくて忘れられない過去、


ケンカやわだかまり、


Disagreement 等を、


手放そうぜ

みたいな意味もある。



彼氏はきっと「Let it go」がうまいんだろうな。





そういえば、

夫婦ゲンカは、


負けた方が

勝ち

と聞いたことがあるし。





ちなみに「Let it go」の歌手

イディナ・メンゼルさんが若かりし頃、

「Rent」って映画に出ていた時期、




時々、

私に似てるって言われた。この方



今は言われない。


私、あれから体重が15キロくらい増えたからな。





そして「アナと雪の女王」でテレビに出てきた時、

同じ人だと気づかなかった…。



アメリカ人って、体質的に体重維持が難しい。


…また似てると言われるかな。






ところで…

「Let it be」と 「Let it go」を信念にした理由は、



元夫が原因なんだけどね笑い泣き






だけど今、

彼氏はとても優しくて、


ひたすら楽しいから、


彼氏のことで悩むこともなくて、


彼氏との恋愛で、


「Let it be」や 

「Let it go」なんて

あまり考える機会もなく。






そっちのほうが断然いいわ。




もう恋愛でいちいち悩みたくねえ。



恋愛で悩むことに疲れた。




恋愛って意外に…


いや、

恋愛こそ

ダメージが大きいことがある。


もう私はティーンエイジャーではない。


恋愛で受けるダメージを

乗り越える気力はない。



しかもさ、

仕事や他のことで受けるダメージを乗り越えると、


その分、

糧があったり、

強くなれたりするけど、



恋愛で受けるダメージって、

何だかひたすら

無駄な気がする。



私にダメージを与える恋人なんかと一緒にいても、

何の糧にもならないし、


私が強くなるどころか、

ひたすら傷ついて

弱くなる気がする。



恋愛で傷つかないカッコいい女性って、

周りにいるよね。



だけど、きっと私もそう思われている。


でも実は、

傷ついていないフリをしているだけなんだよね。


だって恥ずかしいから。



だからあなたの周りにいる

「恋愛で傷つかないカッコいい女性」は、

きっと


弱いところを他人に見せられない、

不器用な女性なのかも。私みたいに。






Anyway,


さっき「恋愛の信念」と書いたけど、


これ、


「人生の信念」だね。



「Let it be」と、

「Let it go」




私は自分の結婚式でも

「レットイットビー」を弾いたし、


20代の頃、

友達の結婚式で

「なんか弾いてくれ」と言われたら、


必ず

「レットイットビー」を

ピアノやギターで弾いていた。



歌詞が好きなんです。

しかし歌詞の和訳は、ネットで検索すれば出てくるけど、野暮ったくて本当に好きじゃない。


和訳で失われる、歌詞の美しさ。





「Let it be」は、

ビートルズの解散曲なんていわれているけど、



ビートルズが解散した理由を


ポールマッカートニーが語っていた。




男4人の時はうまくいっていたのに、


そこに女4人(妻)が入ると、


うまくいかなくなった。



それまで、

男4人がこだわっていなかったことを、


女4人(妻)が

こだわり、


それがビートルズ解散につながった。」




「Let it be 」の対義語ってさ、


「こだわり」でもあると思う。




ビートルズ解散の曲とも言われている

「Let it be」



ポールマッカートニーは、

ビートルズが分裂していく思いを、

あの曲で表したといわれている。


どんな思いであの曲を歌っていたんだろうな…。



つまり。

前回の投稿につながり、


こだわるのはやめよう。