クリスマス・イブの日、遊園地と教会の後、翌日のクリスマスの夜に、私の家でクリスマス・パーティーをするはずが…
クリスマス・イブの深夜の時点、つまりクリスマス当日になっても。全く準備ができていない
去年と同じパターン
しかも今年は、
クリスマスの日は平日。
つまり私は9時〜17時は仕事。
早く準備をすれば良いものを、
クリスマス・イブの深夜、ソファの上で、ついついイケメンたちと話し込んでしまう。
↑テスト勉強をしたくなくて、片付けをする心理。
🇬🇧時差８時間遅れの室伏系イギリス君も、ちょうどクリスマスの準備をしているのに、はかどらず、
２人で電話で話しこんだ。
🇫🇷モロッコ系フランス君は、
唐突に
「Baby, 君とヨリを戻したい」
(Baby, come back)
というタイトルの曲のYouTubeを送ってきたため、
「あなたは私に戻ってきてほしいんだね。」
(↑去年のクリスマス・イブの後に突然、他の人を好きになり、消えた私。)
「その通り！」
(↑ちがうと思います。)
まずは15個ほどあるクリスマス・プレゼントをラッピングして、ツリーの下に飾りたいんだけど、
↑映画「ホーム・アローン」のクリスマスの朝。
日本育ちの私は、アメリカに住めばこんなクリスマス・プレゼントをもらえるのかと憧れた。
まだみんなAmazonの箱に入ってる。
深夜に彼氏がまたマンションの下まで来てくれる予定で、一緒にラッピングするはずが…
私のメイクはボロボロ。
私ね、まだ彼氏と会うのに、シャワーから浴び直して、メイクを一からやらなきゃイヤなんだよね。
彼氏にノーメイクは数回見せたけど、
やっぱりイヤなんだ。
お洋服もまだ、ワンピースとか、かわいい系じゃないと彼氏に会いたくない。
会社帰りのスーツ姿は見せるけど、
本当はまだやだ。
だいたいAmazonの箱、12個を下ろしたり、
車の中でラッピングなんて無理。
彼氏には断って、
電話した相手は…
アルゼンチン君
教会の後に、アルゼンチン君からメールが来て、今夜はちょっと話そうと約束した。
「ねー、アルゼンチン君！
今からプレゼント15個もラッピングしなきゃいけないのに、
遊園地と教会に行って、疲れてソファから動けない！」
約一年ぶりの電話
それなのに、何て入り方だ
「それは大変だね。
手伝ってあげるよ。」
そこで私はイキナリ、
「彼氏がマンションの下まで来て手伝ってもらうはずだったけど、
私が疲れすぎてムリ。」
イキナリ
彼氏がいる話をした。
いいえ、私はおもしろがっていません。
イジワルな気持ちもありません。
すると
アルゼンチン君は、
「わざわざ紙でラッピングするの？
ラッピング・バッグじゃなくて？」
アルゼンチン君、
私の彼氏ネタを
思いっきり
スルー
聞こえなかったのかな、
「彼氏」って。
「やっぱり紙包装をビリビリ破るのが、アメリカのクリスマスの風物詩だから。」
(日本人は包装紙をキレイにはがして、折りたたんで、
キープするよね。
「次に使う時の為に」って、
…日本人よ、そんなチャンスはありますか？)
だいたい再利用した包装紙で、再ラッピングなんて絶対ムリやで。
包装紙の緩みや折り目はごまかせない。
あ、また話が脱線した。
「それは大変だね〜。
メイはラッピングは得意なの？」
「いや、私は不器用なんだよね。
彼氏は自称・『得意』って言ってたから、アテにしてたんだけど。」
「ラッピングは難しいよね〜。」
↑やっぱり彼氏ネタを
スルーしてる
そして
アルゼンチン君と一年ぶりの電話でネタにしたかったこと。
それは…
アルゼンチン君が、
言語交換アプリで知り合った日本人女性と、phone sexをしていること。
私は今年の初め、
死ぬほど
傷ついた
アルゼンチン君は私を「愛してる」と言ってくれたし、
毎日何時間もビデオ通話をした。
毎日、メールも沢山届いた。
アルゼンチン君の冬休み、
日本の夏に、
10日間、私に会いに日本に来てくれるはずだった。
アルゼンチン君と海、夏祭り、花火の計画も立てて、楽しみにしていた。
それなのに、突然、知ってしまったアルゼンチン君が他の日本人女性(多分、複数)とphone sexをしていること。
私には絶対エッチなことは言わなかったのに。
色々な人に、
「別にカップルじゃなくても、
phone sexを楽しむ男性と同様に、そういう女性もいる」
と教えてもらったけど、
私にはどうしても、
相手の日本人女性も、アルゼンチン君のことを好きでやっていて、アルゼンチン君のことを彼氏だと思っていたと思う。
アルゼンチン君も相手の日本人女性が、カップルだと思いこむような態度を取っていたと思う。
かなり確信がある
私はあの時、
死ぬほど傷ついた
しかし。
今となっては、
少し笑える
というわけで
アルゼンチン君に
ツッコんでみたくなった。
あの時の状況や、
焦った気持ちを
↑いや、今となっては絶対おもろい話やん。
でも、
アルゼンチン君の声は
相変わらず優しかった。
やっぱりアルゼンチン君は、
優しくて良い人なんだと思う。
だからアルゼンチン君と話しながら、
こう思った。
もう
どーでもいーやん
大したことない
途端にシラけて、
「あ、じゃあプレゼントをラッピングしなきゃいけないから、またね！
アルゼンチン君のお母さんにもメリークリスマスと伝えて！」と、
電話を切った。
どんな状況であろうと、
意図的に相手をイヤな気持ちにさせてはいけない。
それは私の信念だ。
特に今日は、
クリスマスだからな。
今年のことは、
もう今年のうちに
忘れよう。
それから大親友のアメリカ君に電話。
(↑はよクリスマスの準備をしろ。
翌日、仕事やん。)
アメリカ君とは一番気が合う。
お互い夫婦並みに、何でも知ってる。
真面目な話や深い話で語り合えるだけでなく、
日常のおもしろいことや写メを、
お互い真っ先に
「ねえ、聞いてよ！」って、一番先に報告し合う。
アメリカ君には、
「メイ、もうラッピングとかクリスマスの準備はいいから、寝な！
明日仕事で起きれなくなるよ？」
と怒られながら、
小一時間も世間話をした。
大好きな親友のアメリカ君。
ちなみに今の彼氏に、アルゼンチン君に誤爆で、他の女性へのphone sex を誘う動画を送られた話をした。
🇺🇸アメリカ君の反応は、
「Oh no, それは辛かったね。🥺」
🇬🇧室伏系イギリス君の反応は、
「え！？料理をしながら、dickを出してる動画！？
すげースキルの持ち主なのかな。😳
心配するな、僕はそんな動画を送らないよ！
僕のモノは、そんなメイを感動させてあげられるような光景ではないから！」
🇺🇸ギター君の反応は、
「メイが傷ついたなら、僕がそいつにアメリカ代表として、送りつけてやろーか！😤」
その後の、
「そいつに言え！」
は、歴史に残るおもしろさだったな
やっぱり男友達って、最高！
私の彼氏の反応は、
最初は心配そうに聞いてくれていたけど、
誤爆メールのくだりで、
吹き出した
「ねえ！そこ、やっぱり笑うとこ！？」
「いや、だってアソビの女性に対する動画を、間違って本命の彼女に誤爆するって！」
何故か私も彼氏と一緒に、
大爆笑
私、あの時は本当に傷ついたんだけど。
こうやって失恋を笑いに変えるって、最高だよ。
そして私の彼氏の好きなところ。
私がどんなに元夫の悪口を言っても、
決して彼氏は、私の元夫のことを悪くは言わないところ。
優しくうなづきながら聞いてくれて、
「もう大丈夫だよ、メイには僕がいるから。」
って優しくハグしてくれるところ。
私がアルゼンチン君からの誤爆メールで泣きついた時の、大好きなイケメンたちの反応。↓
この中で、誰の反応が一番好きかって聞かれても、答えられないくらい、
みんな大好き。
みんなに出会えて、本当に良かったし、
ずっと親友でいたい。
🇺🇸アメリカ君
🇬🇧室伏系イギリス君
🇺🇸アメリカ君 続き
🇺🇸ギター君
