越中の藪漕ぎ可能期間は、もうあと一カ月はないであろう。私の越中の城歩きは、7~9年ほども前なので、昨年来、改めて一通り再確認にまわった。松倉などは再どころか今年だけで7回も行っている。目ぼしいところでいえば、大道城は春先に3回、井田主馬も念のため先週歩いて、越中の徘徊の仕上げも、残すところ境の横尾、元屋敷だけとなった。
横尾城
9年前はこちら(横尾側)から登ったが、
今年は笹川側から殿入り峠へと上って、行ってみた
道は良かったが、城内は相変わらずの藪だった。
下山後、元屋敷へ向かう予定だったが、お馬さんの電子キーを横尾城内で落としてしまったようで、軽く絶望…。
じつは、前に見た遺構の再確認だけではなく、山道から外れて東斜面に遺構がないか、摑まったり、滑ったり、攀じ登ったり、潜ったりしながらしつこく這いまわった。そこを鍵を探して再び這う気にはなれなくて、業者さんに引き揚げにきていただいた。
ありがとうございました。
元屋敷は断念、あらためて。
今日の徘徊
しつこいやつだ。
笹川でのききとりで、宮崎城の一の坂武家屋敷の石垣遺構は、中世のものではないと教えて頂いた。
2013年に書いた宮崎城、横尾城の記事を訂正。
へこたれない。
収穫はあった。