平成30年新春前振り | えいきの修学旅行(令和編)

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 あけましておめでとうございます。
 平成30年新春1~3月は、昨年歩いた海津城周辺の城を書こうと思っています。
 目下平成29年度の空手会報作成中のため、城の記事作成は1月中旬以降になりますが、まずは前振りだけしておきます。
 
イメージ 1
地理院地図に赤丸でマークした城を書こうと思っています。
黒は既に書いてあります。海津城は書く予定はありません。霜台城は未踏のためマークしていませんが、歩き次第加えようと思います。
 
 川中島海津城周辺は、上杉ー武田、上杉ー北条による戦国抗争の大舞台で、一帯の城砦もそういった観点で語られることが多いです。確かに海津・尼厳・鞍骨は先述の大勢力の戦略・戦術にのっとって改修され機能したことと思います。
 しかし、これらの城は、井上・島津・須田・高梨といった国人よりもはるかに小さな数百石以下程度の身代の侍の持ち城です。それらの城は、上杉ー武田、上杉ー北条といった大勢力の戦略・戦術の影響下の城というよりも、私は、上位権力が移り行く戦国という時代に、北信濃の土着小領主が己が城として維持しつづけたた城という視点で捉え、遺構を観察・堪能しました。
 岩、竹、落葉が迎え撃つ試練もありましたが、晩秋から初冬にかけての絶妙のタイミングで撮影した城遺構の写真を駆使し、戦国の大舞台に生きた信濃小領主の持ち城の様子を平成30年新春記事でお伝えしようと企んでいます。
 
 黒丸マーク・以前書いた城
 
★春山城(綿内要害H29作成)1 はじめに  https://blogs.yahoo.co.jp/mei8812462/19406858.html
 
妻女山から天城城、鞍骨城へ(H25作成)http://blogs.yahoo.co.jp/mei8812462/15775221.html