雪解けの北信濃へ 小境城の竪堀 | えいきの修学旅行(令和編)

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 試験も終わったので、雪が消え始めた北信濃へ。
 ターゲットは何といっても、昨年堀ケのみ逃した小境城。
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(12月撮影)
 
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弥勒寺まで、雪なし
 
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弥勒寺から上は雪在り
もう1週待つか、竪堀登りには絶妙か、悩ましい状況だったが、意を決し、Go.
 
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竪堀コとサの下端集合部
 
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堀コ
驚くなかれ、この竪堀コは、主郭背後の堀オから分派して堀オと合わせて比高約110m長さ約300mを長大に降る。
 
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昨年11月と12月は、竪堀の藪が酷く、写真の南尾根を登って主郭に至ったが、今回は竪堀伝いに登ってやろうと野心満々。
そのためには、竪堀に雪の残る今しかないのだ。
 
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12月はこのような状況の南尾根を登った。

 
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11月の竪堀コ標高530m付近
これは無理だった。
しかし、
 
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4月中旬の竪堀コ標高540m付近
絶妙のタイミング。
 
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危ぶむ箇所もあったが、今しかない。
 
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掘オ竪堀下部から竪堀コとの分派ポイント
 
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掘オ竪堀部
掘オ下部は竪堀コを分派し、下端は堀ケ竪堀下端とも接続する。
 
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竪堀ケ・オ結合部
竪堀ケは結合部付近から沢となる
 
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このケとオの結合部上方には、竪堀クが下ってきている。
ああ、もう、サンシャイン池崎状態。
 
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竪堀オを、上へ、上へ
 
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主郭背後の五重堀切オ・カ・キ・ク・ケのカ・キが収斂し堀オに合流する
 掘オは主郭背後の遮断堀切で、堀底に入っても主郭には至ることができない。
 カも同様で、城道は堀クかケであろう。
 
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掘オ
 
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ク竪堀部から山上堀底へ
ク山上底は郭状に広く、水場もある。
で、左の土塁伝いに堀ク・ケ間の高所にあがり、四重堀切を架橋で主郭へ至ったのだろうか。
あるいは、右のク・カ間高所へ揚がったか。
 
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土塁伝いに堀ク・ケ間の高所へ
 
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堀ク・ケ間の高所
左、五重目の堀ケ
右、主郭側堀ク
おい、一眼レフ、ピント合わせる場所が違うぞ。
 
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堀ケ
 
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堀ケ下方も、もちろん竪堀(先掲の沢となる竪堀)
 
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堀ケ山上部を下方から 
 
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主郭側
架橋するには幅広だが、堀間の高所にあがることができるのは、現時点での検討ではここしかない。
 
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キから主郭側(11月撮影)
 
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何度見ても雄叫ぶ
今日の小境城、あくまで逃していた堀ケ到達を祈念しての竪堀ダイジェストです。
いずれ改めて。
 

 
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小田草、田草の様子
 
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小田草は可能だったが舳先までまわって登山を試みたが、萎えた…
 
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田草は、まだ林道に雪があり、もうしばらくしてから再チャレンジ。しかし、以前、クーさんに吼えられたことがあり、もたもたしていられない。
 
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中野小館から箱山城
以前、鴨ヶ岳と鎌ヶ岳は書いた。箱山だけ書いていない…。
 
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箱山峠を目指す
 
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箱山城東尾根
 
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ズーム
誰があんなとこ歩きたいと思うか。
今日は偵察にとどめた。
 
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綿内要害
蓮台寺までい行って、登り口を確認。
近々、本腰を入れて。
 
 今年は、事情があり遠征を控えていますが、北信濃は近所に入るでしょう。
 近所の特権の雪が消えた北信濃、シーズン開始!(二週間くらいで修了…)