中央白線より左、大城主郭から西に小城を目指します。
大城主郭にモニュメント(トイレではありません)
城歴などが記されています。
その裏、西端から降ります。
北の帯郭が巡ってきている。
帯郭を巡り東の虎口から入ったのであろうか。
土塁つき南の帯郭
小城に向かいます。
堀切オ
オ
尾根伝いに進む
この先に三重堀切
三重堀切
鋭さも深さもなく、また竪堀として降り下ることもない。
戦国後期には改修されてはいないようだ。
もう一枚
木が遮る
こっちのほうが障害となる。
その先、高地が小城
上が郭2
郭2
一段高く小城主郭
左に帯郭
帯郭
井上小城主郭
右奥(北西)に一段低く郭3
郭3
北西隅、尾根伝い下部に郭4
郭4
郭4北西 登山道が降りる
宮坂本では、この下に堀アの痕跡が記されているが、降りてみたがわからなかった。
郭4から主郭方向か3を見上げる
井上城は、旧態の城であり、要害度は高いとは言えない。
ゆえに竹の城の鋭さが際立つ。
私は、新旧の差に瞠目する思いでした。
次、竹の城へ。
参考文献 宮坂武男(2014)『信濃の山城と館8』、戎光祥出版