井上城
中央右下屋根が浄運寺
浄運寺墓地より遊歩道
竪堀でしょうか。
井上城登り口
稜線がみえてきます。
井上城は右、左高地が井上山で、先に堀切あり。
尾根上にでました。
まず左、井上山の堀切に行きましょう。
井上山
岩がある
胸壁になりそうな岩と、その先に堀切
堀切
尾根を切ってはいるが、端は竪堀とはならず降り下ってはいない。
もちろん段差普請などはない。
井上城を目指します。
尾根上にあがった地点から右
高地に説明板有。
高地
設置説明板にブログ説明用に加筆
郭・堀切名は宮坂本(宮坂 2014,p.270)に準拠します。
看板先 堀切ク(上図右の未加筆堀切?)
上図の現在地のポイントを右の堀切の右に比定すると合います。
その先の高地
郭5
郭5さきに堀切キ
城内側から堀キを振り返る
主要部に向かう途中、石が集まる地点あり
投石用か城戸あとか。はたまたなんでもないか。
井上城主要部に近づきます。
堀切カ
堀切カ底
あがると郭3
郭4に浄運寺からの道が入ったようだ。
郭2には天水溜がある。
郭2
主郭左(南)右(北)には帯郭がある。
主郭際に天水溜
北東に一段低く郭4
浄運寺からの道が入る。
郭4から主郭北帯郭へ接続する道下には竪堀が降る。
主郭へ
井上大城主郭
遊歩道が主郭入るところ
石積を用いた虎口に見えるが、宮坂図には記されていない。
破壊道であろうか。
主郭南帯郭には土塁がある。
主郭西、小城へ接続する尾根には三重堀切があります。
小城へ向かう途中に辿りながら行きます。
参考文献 宮坂武男(2014)『信濃の山城と館8』、戎光祥出版