福原圭一作図現地設置案内図に加筆(茶字)
●地点 堀ウ城内側からスタートします。
搦手方面、主郭から北東方向にはウを含めて6(7?)本の堀切を設け警戒している。
警戒の対象は、真田か。
宮坂本では、二度の落城は、この方向からとされていて、現況にも警戒の心理が顕れている。
堀切ウ(城内側から)
最低鞍部で、左から岩崎城北の沢からあがる道が入っている。
堀切ウ 左(北西)側
二度の落城は、寄せ手がここを攻めあがってきたのか。
越後勢に討取られた武田の守将於曽源八郎は、ここをどのような形相で睨んでいたか!
城内へ
すぐ堀切エ
これは小さい。
その先堀切カ
堀切カ
左は、二条になり落ちる。
左 二条になり落ちていく。
沿う竪堀をオとしているようだ。
すこし登ります
いちおう高地から頭上攻撃は受ける。
高地
高地先
堀切キが遮断
上幅25mなので、写真、入りきらない
左側は、竪土塁状に敷居を設け、竪堀を沿わせ二条としている。
この堀キは上幅25m、底からは鉄壁の城壁となり、取り付き登ることできない(現在は見学路階段が設置)。
左斜面を通っている道が城道であろう。
堀底から義清の兜のような城壁を見上げる
ぉおー、と雄叫びをあげたくなる。
見学路階段途中から堀キを振り返る
砥石乗っ取りに対する警戒心の顕れか、または落城の経験がこれ程の警戒を産んだのか。
城内側尾根上
郭というより細尾根
その先、堀ケの向うにいよいよ葛尾城主郭
堀ケ主郭側には、高く小郭を設け、主郭へ繋いでいる
ケ堀底から主郭を見上げる
小郭を経て
左側東斜面、にはとても回り込めない。
主郭へ
いよいよ義清がいた葛尾城主郭
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