鞍骨城2 | えいきの修学旅行(令和編)

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郭4北下 堀ト手前にいます
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ここからが本城域
いよいよ天空の石の城・鞍骨城
 堀トは石垣面の崩落により埋まっていますが、端はしっかり切れ残り、往時の堀トの鋭さを彷彿させます。
 堀ト右(西)から、本城域西斜面を横に、元大手と考えられる南西尾根へ歩きやすいルートが伸びており、通常は南西尾根大手道に接続し、南西尾根から主郭へ至ったのではないでしょうか。そちら、帰りに辿ります。
 
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石垣面の崩落
堀トは埋まっている。
 
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堀ト左(東) 往時の鋭さを彷彿とさせる。
 
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崩落前は、高さ13mの敵を寄せ付けない石積の城。
で、安易なルートを取らず、私達ここを登ります。
切岸上は郭4
 
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その崩落石積伝いに登っていく。
上段は、造りが一段堅固のよう
 
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上段石積
堅固である。
 
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郭4
舌状に石垣に固められた頭上攻撃陣地
 
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頭上郭4から、登ってくる馬念さんを見る
寄せ手には厳しいだろう。
 
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4郭の上に、さらに三郭、二郭、主郭と高まる。
この切岸あがらず、右側西斜面を石垣面みながら登りました。
 
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三郭下 西斜面
 
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三郭
 
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二郭下西斜面
 
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もう道ではないところを彷徨っています。
 
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累々と、という雰囲気ではなく、私的には層々と、といった感じ。
 
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見せる意図ではなく、土だと崩落し、城壁としての切岸面を維持できないので、石積を用いているようです。
ですが、私はすっかり魅せられています。
 
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石の積み方を観察する馬念さん
足元は崖、けっこう危ない。
 
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私の心配をよそに、あんなところまで行ってます。↑石の積み方が見えます。
 
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二郭
 
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二郭から主郭をみる
 主郭へは、西斜面から南へまわり、元大手・南西尾根からの道と合流し、13×3mの馬出状の小郭を経て虎口に入ります。
 
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西斜面を南へまわります
曲面石積が美しい。
 
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元大手・南西尾根からあがってくる道
こちらのルートはその3で辿ります。
 
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南西尾根からの道と合流し
 
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主郭虎口を守る、13×3mの馬出状小郭
ここで待機、迎撃、白兵戦を行う兵の気分は如何に。
 
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あがると主郭虎口
 
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主郭虎口
脇、石で固めてある。
 
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標高798m
天空の城鞍骨城主郭
 
その3へ続きます。