その２では主郭と東のⅢ郭、Ⅳ郭を辿ります。
主郭西部は広く、東西５０ｍ、南北２４ｍ。南側の土塁が高い。
南土塁 低い
この下をその１で通ってきた。
西土塁
この下、車道を挟んで青雲寺
居館跡 青雲寺
かなりの高差がある
北土塁 幅広く高く重厚
主郭東部
正面（東）に切り口
左に北虎口、右はその１で入ってきた南虎口がある。
北虎口
虎口といっても切り落とされている…。
この下に竪堀D
忍者ならではの出入り口か
東の切り口 外は堀切C
説明版、三重の山城ベスト５０を歩くでは虎口としていない
堀切C通行する者を横から射る、刺す口であろうか。
切り口外は堀切C
堀向こうはⅢ郭
堀切C
左が主郭東部、右がⅢ郭
歩いていると、先ほどの切り口から刺されるのか。不気味な通路に感じる。
堀切C堀北端
竪堀D上端と接続し、右にⅢ郭へあがる虎口
、とⅢ郭北下をⅣ郭方面へ進む道が交錯する。
左が竪堀D
高台に監視する櫓でも揚がっていれば城外からの通路であろうか。左切岸に主郭北虎口が開く。
みぎ Ⅲ郭北下をⅣ郭方向へ抜ける道
右にⅢ郭へ上がる道がみえる
Ⅲ郭虎口
なにやら工夫がありそう
Ⅲ郭
三重の山城ベスト５０を歩くでは、織田の進出に備え拡張、家臣達の詰所として削平されたものであろうか、といている。
Ⅲ東切岸 両側から登る道がある
Ⅲ郭の東切岸うえ 自然地形か 道がつづく
道に沿って石積がある
Ⅳ郭
参考文献 「三重の山城ベスト５０を歩く」 現地説明版