蒸しますね~
梅雨時期になると、毎年なんだか体が重だるく、気力も弱くなってしまってしまうのです
東洋医学の考え方によると、梅雨の時期の不調は、体の中に湿が溜まるからと言われているそうです。
湿が溜まると、
頭痛
皮膚炎
胃腸の調子が悪くなる
足がむくむ
胸の圧迫感
体が重だるい
こんな症状が出るそうです。
とくに体の除湿器と言われる胃の調子を整えていくことが大切だそう。
最近、水分を摂り過ぎていたなと反省し、ビールも少し控えようと思った今日この頃です。
運動もちゃんとしなきゃね。
ハーブティーでは、オレンジピールを入れたものがこの時期おすすめです
安眠効果のあるカモミールとブレンドしても
大切な人に、寝る前にゆったりとハーブティー習慣を広めたいです
さて、梅雨時期の悩みは体調だけではなく、カビ=微生物との戦いもありますね
食品衛生管理者の講習を受けた時、しつこく出てきたのが食中毒の危険性でした。
ハーブは基本的にドライなので、食中毒の危険は少ないのですが、日常生活の中でも大事なの事なので、今回は、微生物との戦い方についてまとめておきたいと思います。
微生物に先んじるには
食べ物が腐ってしまうことを腐敗といいますが、腐っていても、人間にとって有用だったり、体に支障が出ない場合を発酵と呼びます。つまり、腐敗と発酵は同じ現象。
どちらにしても、微生物が元気にどんどん増えてしまっている状態を指します。
微生物が私達より先に食べちゃってる訳ですね
微生物に食べられてしまう前に、食べることが重要ですが、いつでも新鮮なものを食べられるわけではないので、微生物が増えないように色々な工夫が必要ですね。
その方法とは、
乾燥処理
凍結処理
加熱処理
酸性化処理
高濃度処理
があります。
当たり前にやっていることですが、一つずつ見ていきたいと思います。
乾燥処理、凍結処理
水がなければ、微生物の活動も停止するから、先に食べられることもなくなります。
一番身近な方法ですね。
乾燥処理は、ハーブも天日干ししたりすることもありますが、乾燥できる時期が限られているのでなかなか難しいですね。
とにかく水がなければ生きていけない。人間も微生物も同じことですね。
加熱処理
大抵のものは、火を通せば大丈夫。でも火を通した後、冷めたら微生物にとって、さらに分解しやすいものになっているので、油断は禁物ですね。
酸性化処理
酸性に傾ければ、微生物の酵素の働きが弱まる。酢漬けにすると結構長持ちするけど、微生物の働きを弱める手段としてはあまり強くないので、ピクルスなども注意が必要。油断は禁物。
高濃度処理
塩漬けや砂糖漬け、極端に高濃度な状況に置くことで、微生物の酵素の働きが弱まる試み。
塩分や砂糖を嫌煙することも多いけど、保存には必要なこと。上手に付き合いたいですね。
以上、身近な対策を改めて確認してみました。
当たり前じゃーんという声が聞こえてきそうですね
まあ台所を守る方は当たり前にやっていることですが、食中毒を起こしてしまったら怖いので、この時期は特に気をつけましょうね。
それでは、梅雨の湿度に負けないようにお体に気を付けてお過ごしください