ここのところは国産小麦のキタノカオリでずっと焼いていて、適切な吸水量や捏ねの調整が掴めてきました。
私の所感としては…
キタノカオリは同じ国産小麦のはるゆたかよりももっちり仕上がり、味も濃く、吸水がかなり入るため老化も遅い。
という感想。
外国産小麦とはやはり全然違います。
外麦はだめとかではなくて、例えばリスドオルはあっさりしていて味はどちらかというと薄めですが何にでも合わせられるフレキシブルさがあるパンになります。
トラディショナルはきな粉・はったい粉のような香ばしい風味があり、ひと味違った個性のあるパンになります。
内麦・外麦、また種類ごとそれぞれに特徴があるので、作りたいパンのイメージに合わせて粉が選べるようになると、パン作りも一層おもしろくなりますよ
キタノカオリははるゆたかより安価だけど、私はキタノカオリの方が好きですね
キタノカオリ バゲット
クラムもいい感じ。
これでキタノカオリ2.5㎏使いきったので、次からまた別の粉でバゲット焼きます。
だいたい試作のときは粉250gでミニバゲット2本作ります。
3㎏だとこれで12回できるのですが、10回終わる頃にはその粉の特徴や、吸水量や捏ね具合を掴むことができます
ラトラを最近使っていないので、次回からのバゲットはこれにしようかな
キタノカオリ / 3kg 小麦粉 強力小麦粉
トラディショナル(日清製粉) / 3kg 小麦粉 準強力小麦粉
ラ・トラディション・フランセーズ / 1kg パン用粉 準強力小麦粉