糖質といえば、ご飯やパンや砂糖を思いうかべます。
コメやコムギにはデンプンがあり、砂糖にはブドウ糖や果糖があります。
デンプンは、ブトウ糖分子がたくさんつながったものです。
ブトウ糖や果糖は、さまざまな糖を組みたてる単位なので<単糖>といい、デンプンのような単糖の結合体を<多糖>といっています。
糖質は、炭素と酸素と水素の化合物でその構造上、炭素が水と結合している、といってよいので、<炭水化物>ということもあります。
古くは<含水炭素>とよばれていました。
炭水化物は、手軽に、安価にとれるエネルギー源といえましょう。
ひろく食品中にあるので、ふつうとりそこないの心配はありません。
からだのなかで、必要なだけの糖をつくることもできるので、まったくとらなくてもふつごうはないともいわれています。
つづく