関節痛への対策 | 分子栄養学のススメ

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分子栄養学の確立者である三石巌によって設立された会社“メグビー”のブログです。




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梅雨の時期は

関節が痛くなりやすい・・・筋肉痛




まーこの時期に限らず

関節系の疾患は加齢とともに多いですよね!!!




悩まれている方多いのではないですか??




だいたい

ヒザが痛い、肩が痛い、腰が痛い

となると、病院へいき

ヒアルロン酸の注射を打ち、痛いときは消炎剤を服用するのが一般的だと思います。


その他、病院以外での対策は

整体やマッサージ、グルコサミンやコンドロイチンなどのサプリメントの摂取がよくみられます。




しかし

なかなか改善しないのが

関節系疾患の特徴です。



なぜか?



・軟骨には、血管がほとんど通っていない。

栄養素や酸素は血液にのって各組織へ供給されるので、血管の少ない組織は治りが遅いのです。


・抗酸化酵素が少ない。

軟骨が磨り減り、普段はぶつかることのない骨と骨がぶつかり合うことで炎症(痛み)が起こります。

通常は、炎症を抑える酵素が働き、消炎→痛みがなくなる、という流れになりますが、関節組織にはもともと炎症を防止する酵素が少ないため、慢性炎症となりやすく、治りが遅いのです。

炎症が悪化することで水が溜まります。



その他、もともと完全に壊れたものを元通りにするということ自体難しいということもありますよね金槌





関節に痛みが生じるのは

骨と骨が直接ぶつからない様にクッションのような役割をしていた軟骨や関節液が減ってしまうことが主な原因です!!



そのため、軟骨や関節液の成分であるヒアルロン酸を直接患部に注射します。

グルコサミンやコンドロイチンの摂取は、有効な方とそうでない方がいます。

それは、経口摂取により、胃で消化作用を受けるとグルコサミンやコンドロイチンは、糖とタンパク質に分解されてしまう割合が多いからです

おっちょぇ・・・?

分解されてしまっていれば、意味がないですよね!

だから病院では、消化作用を受けない注射という形態をとっているのだと思います注射



メグビーでコンドロイチンやグルコサミンを扱わないのは、このことからです。

しかしすごく流行っていますよね~。


ヒアルロン酸の注射も、一時的には良いかもしれませんが、使い方によっては、身体本来の機能が低下しやすくなります。

注射によってヒアルロン酸がたくさんある状態を作ると、身体は

「足りているから作らなくていいや!」

と体内での合成機能がサボり癖を覚えてしまい、注射が必須になってしまいます。

ヒアルロン酸の注射は癖になるというのはこういうことからです。



やはり

もともとは自分で合成できるものですし、

その本来の機能が正常になってはじめて治り、再発も防止するのだと思います!



そうでないと

一生注射もしくは、一生グルコサミン・コンドロイチンを摂取し続けることになってしまいます。






メグビーでは、

軟骨成分自体を摂取するのではなく、

軟骨づくりに必要な材料を確保して、

自分で合成できる機能を正常に導くことを強化していますビックリマーク



分子栄養学のススメ



*** 対策 ***


■軟骨や関節液の合成材料の確保

良質タンパク、ビタミンA


■血流の改善

ビタミンE、イチョウ緑葉フラボノイド


■炎症(痛み)防止

ビタミンC、ビタミンE、植物ポリフェノール




痛みが強い場合は、まずは炎症対策から行い

炎症が治まってきたら組織づくりを強化すると効率がよいでしょう!


家が火事で燃えているのに、その横からリフォームする方はいませんよね家火

それと同じです!




根本的な部分に対応することで

時間は掛かりますが

自然に治す力が発揮され

その後も再発が防止できるということになります!



ただ、大幅に機能が失われてからの回復はかなりの時間と治せる範囲も限られてきます。



やはり日頃から

強化し

出来るだけ機能が低下しないように予防しておくことが大切ですよね^^



特に親族に関節が弱い方がいると

遺伝によって弱くなりやすい体質を受けついでいるかもしれないので

要注意です!!




親族の体質は自分の身体を判断するときの目安になりますので、

よーくチェックしてみてくださいアイコン:検索