保護ワンズと盲導犬引退犬と暮らすほのぼの日記 -2ページ目

保護ワンズと盲導犬引退犬と暮らすほのぼの日記

保護ワンズと盲導犬引退犬を家族として迎えワンズとの楽しい生活日記を綴っていきます

明日でロージーが旅立って2週間に。

この2週間、ずーっとろっちゃんのこと考えてた。

悲しくて、寂しくて辛い。







あんなに急だったのはどうしてなんだろう、、、

私を気遣って旅立ったのか、、、

あの時直ぐ病院行ってたら今は違ったのか、、、

何がいけなかったんだろう、、、






考えてもろっちゃんが戻るわけでもない。

でも、考えてしまって、

どこ見ても居なくて、お散歩に出ても、家の周辺はほぼ通ったことない道がないほどだから、

あそこも一緒に歩いたよね、とかろっちゃんと歩いた情景が思い出される。













ろっちゃんがいなくても桜は関係なく咲くんだよね。

我が家の木香薔薇も、今年も沢山の蕾をつけて、もうじき咲くよ。

そこで、毎年日向ぼっこしてたよね。









一緒に過ごした3年5ヶ月は、とっても、とっても楽しい時間で、ろっちゃんから、かけがえのない大切な時間をいっぱいもらった。

ろっちゃんに感謝してる。






引退犬ボランティアで、ロージーを迎えるときに、

最後のアンカー、どんな状況でも最期まで看取る。

それが私の責務。

家族として迎えたことに後悔は全くなくて、責任は全うできたし、

ろっちゃんから貰ったものは抱えきれないほどあって、大切な宝物。

だけど、そこを振り返って、前に進むことがまだできない自分がいる。悲しくて寂しくて、、、

ろっちゃん逢いたいよ。













まだまだみんなに心配掛けてるし、

きっとろっちゃんにも。

心配させたらダメだよねってわかってるけど、

ダメなお母さんだよね。

離れていてもロージーはそばにいるって思えるようになるまで少しずつ、少しずつ。




先週の今日(火曜日)は、ろっちゃんと最後にお散歩行った日。

春の嵐みたいな日、朝からの雨が午後になって上がり、一気に晴れて、強風だった。

その週は雨が続いてたから、止んだ合間にお散歩に出てたんだよね。






今日は暖かくて穏やか。

ろっちゃんが最後に歩いた散歩ルートを、シェリーとリアンで歩いてみました。

同じ時間に歩くのはなんか怖くて、少し暗くなってからに出発。






ここには、もうろっちゃんはやっぱりいないんだ、、、

あの時お散歩行かなかったら、まだろっちゃんは家で過ごしていたのかな、、、

春の嵐みたいな日だったから、気圧の関係で本当は調子が悪かったのかな、、、







雨が続いて、1日1回はお散歩に出してあげたいと思っていた週でした。

下り坂を尻尾ブンブンしながらゆっくり歩き、

後ろ足がヨレっとなる事もあって、

公園の階段も降りて、あの日も公園に2つ寄り、おやつタイムもしました。

でもここにも、ろっちゃんはいない。







色んな気持ちが交錯して、過ごした1週間。

今日も最後のお散歩ルート歩いて、あの日ろっちゃんが居た光景が鮮明に蘇って。







家に帰ってからも、ろっちゃんの好きな場所にはリアンだけ。






ろっちゃんがよく居たベッドは、今は空席が多くて、

時々シェリーが寝てるんだよ。






ろっちゃんの写真もあの日から増える事もなく、

シェリーやリアンと一緒に写ることもないんだよね。

楽しい日々を沢山過ごしたのに、まだどうしてなんだろう、、、って、後ろ向きに過ごすことが多くて。

お仕事行って、日々をこなすだけで精一杯。


 




ろっちゃん、寂しいよ。






ろっちゃんが亡くなる前から、30日はお天気が良ければ、ワン連れて出掛けようと思ってました。

シェリーやろっちゃんの年齢考えたら、これが最後になるかもねと、毎回思いながら出掛けていて、

今回も出掛けられる予定が組める程、元気に過ごしていました。





ろっちゃんがいなくなって、私はそんな事も考えられないほど、何をしても涙が出て、食事もままならず、

仕事も行けない状態で、

ろっちゃんが居ないけど、家族から気分転換に行こうと誘われ行ってきました。



 



静岡の三保の松原、

ずっと、富士山見える場所に行こうと決めてました。







ここにろっちゃんの姿がないのは辛いけど、

ろっちゃんは、一緒に連れて来ています。










シェリーもリアンも、

私が泣く姿見て、おかーさんどうしたの?って。

心配かけてるよね。

















ろっちゃんと過ごした3年5ヶ月は、

家庭犬として一般的に過ごす期間より、短かったと思うけど、

11歳近くなって我が家に来たから、長くは一緒に過ごせないかもと思い、

密に凝縮された期間を過ごしたと思ってます。










車内も、ろっちゃんが来る時に買い替えた車は、より広々で、今は何しても寂しさ感じるけど、

短い期間でもろっちゃんが来てくれたこと、

一緒に楽しい時間を過ごせたこと、

ここに後悔は全くなく、本当に良かった、ろっちゃんに感謝しかない。







ワンの命は人より短い、

一緒に暮らしてる以上、あの子達より絶対先には死ねない、病気にならないように、と日々心掛けてる。

ろっちゃんの最期の時を、自分で見届けることができて、とても悲しいけど、責任が果たせたと思ってる。







ご近所のゴルのバディが逝って10日程でろっちゃんまで逝ってしまい、なぜ重なるのか、、、

より悲しみが強くなってるけど、

バディのママが、私が伝えた言葉、

「 楽し過ぎたね 」

その言葉、腑に落ちたみたいで、

今は喪失感より、バディとまろんの写真見ることで、楽しかったことを振り返れるようになったって。

私が伝えた言葉だけど、私はまだそこまでいってないけど、少しずつ前へ。





ろっちゃん、リアンが牧之原サービスエリアのドックランで凄く楽しそうに走ったよ。

リアンらしいよね。






シェリーももうすぐ推定14歳、

みんなが長く楽しい時間を過ごせるように頑張るから、

ろっちゃん見守っていてね。

ろっちゃん、大好き、ありがとう。