英語を前から読むためのコツ 宇宙で一番簡単な英文法13 | 【名古屋】TOEIC®TEST満点講師めぐ校長ブログ

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英文法をできる限り簡単に説明したい、
英会話大好きな、「めぐさん」こと、西村恵美です。

I am sexy.  (私はセクシーです。)
I am tall. (私は背が高い。)

ハハハ、両方とも事実とは違いますが、
わかりやすい例文にしてみました。

上の2つの文のように、主語+Be 動詞+αの文
は、とてもわかりやすいですよね。

文の骨組(文型)で考えると、
主語+動詞+何か、でできているわけですが、
Be 動詞だけでできている文の場合、
Be 動詞の役目は、「これから主語の状態や様子を説明するよ。」という
合図の役割を果たしているだけなので、

前から簡単に読むことができます。

上の2つのように状態を表す言葉(形容詞)がつくだけでなく、

I am a teacher.  (私は教師です。) あっ、これは事実です。
のように、後ろに名詞がつくときも同じです。

前から(つまり左から右へ)理解することが簡単ですよね。

また前にお話ししたように、

Michael Jackson died.  (マイケルジャクソンは死んだ。)のように
動詞の後ろに「何を」とか「誰に」がつかない文も前から理解しやすいです。

ところが、I speak English.  (私は英語を話します。)
のような英文の動詞の場合、私は、話します、英語を、
という語順で読んでいくと、ピンと来ない場合が多いのです。

後ろに飾りがついて長くなった場合はなおさらです。

I eat an apple from Aomori in the kitchen every day.
( 私は食べる、リンゴを、青森からの、キッチンで、毎日。)
のようになったときにも、
意味がちゃんとイメージできるように練習することが、
英語を英語の語順で理解するために大事なことです。

コツは、慣れるまでは必ず、動詞で一度切ること。

そして、前にもお話したかと思いますが、
名詞が来るたびに(ここではan apple)、「どんな?」と飾りがつくことを予測してください。

この、文のどこであっても、名詞が来たら「どんな(名詞)」=青森からの
のように、後ろに飾りが来ることに驚かなくなると、
骨組が見つけやすくなります。

もちろん、I eat a big apple. のように、名詞の前に飾り(形容詞)がつくときは
わかりやすいです。

が、I eat an apple from Aomori.   のように、名詞の後に「どんな?」の
つくことが多いのが英語の特徴です。

また長くなったので、今日はこれくらいにしておきましょう。



英文の骨組が理解できると、英語は前から読めるようになります。
次回も続けて、この仕組みを説明していきたいです。


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