✈ 言語と文化のエクスチェンジ *2
前回の続き。
あっという間に日が過ぎていくため、
前回の記録から1ヶ月以上も経って
しまいました。
毎週オンラインで繋がっていると、
話題も煮詰まりそうですが、
私たちの場合はむしろ広がり深まり
楽しい時間を過ごしています。
毎回、あっという間に時間が終わる。
ありがたいことです。
お互いに無理をせず自然な形で学ぶ
言語に触れ、語彙やフレーズを増やす。
そんな感じです。
前回は、私がいままで書き溜めていた
仏語ブログをシェアして、添削をして
もらいました。意味は通じるけれど、
抜けている単語があったりしました。
いかにも初心者的ですが、よくある
間違えだそうです。仏語でもフランス、
ベルギーやカナダなど、その国で話す
独特の表現もあるため、フランスでは
と直してくれたことが印象的でした。
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本日のフランス語
ウェブ上で「あなた」をどうするか?
Vous? Tu? On?
丁寧すぎず、カジュアルすぎず・・
表現も悩みます。
フランス語を学んでいる方はご存知と
思います。フランス語の「あなた」は、
その言葉を使うだけで話し手と相手の
距離感がわかる。
Tu
家族、友人や子どもなど親しい人に
使う言葉。ただ、人や国の文化により、
初めての場合でも親しみを込めて
あえて「 Tu 」が使われることもある。
Vous
会社の人とか知らない人など、
かなり丁寧。知り合ったばかりの人、
目上の人などに使われる。
フランス語を話す人たちでも、心理的
距離を明確に示す「あなた」の使用に
悩むことも多い。最初は Vous を使い、
お互いに親しくなったと感じたら Tu に
変えることもあるし、最初からお互い
了承して「 Tu 」を使うこともある。
もしくはひとりはVous を使い、
相手は Tu を使うこともある。
これは先生と生徒とか、間柄により
使い分けられます。(((( ;°Д°))))
距離感がいまいちわからない場合、
なるべく「あなた」を避けて話すことも
多いです。そういう意味では、日本語は
便利ですね。主語を抜かすことが多い。
むしろあまりに「あなた」を連発すると
日本語的に違和感が出てきます。
On
「私たち」と「 Nous 」の代わりに使う
ものと思っていたのですが、「あなた」
にも使えるようです。この場合のあなた
は、不特定の人を指す。ネット上で使う
場合にぴったり。ニュートラルな感じ。
- 不定代名詞「不特定の人」をさす。
- 人称代名詞「私たち = Nous」の代わり。
ヘ(゚∀゚*)ノ これは便利!
✿ ✿ ✿
もう一つ・・
詳しくはこちらを「クリック」と
ボタンにリンクをつけ別の記事に飛ばす
場合の「クリック」をどうするか?
たった一言で印象が変わります。
トーンを合わせたいので、そのへんも
確認しました。
クリックしてもらうだけですが、
それに使う単語で印象も変わります。
Criquez クリックする
Aller 行く
Découvrir 発見する
クリックだったら「ここをクリック」
ということもできます。 Criquez ici
こうして仏語を書く練習をしつつ、
文法を学びつつ、たまに仏語を話す
ことが増えてきています。相変わらず
のろのろペースですが、少しずつ実践
を通して仏語を身につけています。
仏語ウェブを始めました。٩(ˊᗜˋ*)و
✿ ✿ ✿
ちなみに、英語でもあえて主語を
人称ではなく物に変えて婉曲的に表現
することがあります。その方が相手が
聞きやすくなるからです。
深いですね〜。
✿ ✿ ✿
※ ランゲージエクスチェンジを
始めてから、新たに始めたことや
継続していること。
□ 仏語ウェブ作成
仏語ブログだけでなく、ウェブ作成
始めました。趣味の紹介です。
□ 仏語でブログを書く
毎日ではなく、書きたいことがある
時のみ → 継続中
□ ダイアローグのテキストを読み、
音声を聞く。10分程度 → 数日のみ
→ やめる。もう少しレベルアップを
してから再度取り組みます。
□ Fun MOOC A1コース
コースは終了してしまいましたが、
アーカイブで学びをつづけたい。
でも、なかなか時間が作れていません。
(・Θ・;)
いつもありがとうございます。