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✈ 外来語の乱用とカタカナ表記
 

 


Hello! カリフォルニア在住のMEGです。

以前、ニュースでNHK番組で外来語の


乱用に関してクレームが入ったという記事

を読んだことがあるのですが、外国から

入ってきた言葉だからと、


なんでもカタカナ表記してしまうのは、

いかがなものかと思う。


外国語表記じゃだめかな?!
Σ(゚д゚;)

それで、その横に日本語で意味を書く。

それもダメ?!

外国語が嫌いな人にはつらいかも・・



昨日の記事で、世界で通用するグローバル

人材の条件のメモをしていて思いました。

カタカナ表記で、とてもわかりにくく、

アタマにすっと入ってこないのです。

だから読むのにとても時間が掛かる。


例えば、
4 クロスカルチュラル・エフェクティブネス
(異文化対応能力)

記事をそのまま引用したのですが、
私だったら Cross-cultural Effectiveness
と表記して、括弧書きで日本語を書く。



その方が読み手にしても「英語のコトバ」


で、日本語訳はなにかな?!と思える。

これをカタカナ表記すると、読みにくく、

意味がわかりにくいし、覚えにくい。

そして、私の場合はコトバを読んでから


意味を考えるのに時間がかかるのです。


これらの外来語をカタカナ表記し、何度も

繰り返し使っている人たちには違和感は

ないのかもしれません。


そして思う。日頃から英語をつかっている

人でも外来語のカタカナ表記でわからない

と感じるのであれば、英語きらいな人や、

外来語の多用に違和感を感じる人たちには

さらに解りにくいことになるのでは?!

私だけかもしれませんが・・。



私は英語圏在住の日本人ですが、英語ばかり

話していると、たまに日本語を話している時

英語がポロッとでてくることもあります。

相手が私と同じような環境であれば、

特に
問題にはならないかもしれませんが、

そうでない場合もあるということ、

心に留めています。


相手に伝わりやすいコトバを選び、表現する

ことを大切にします。



外来語のカタカナ表記、日常に浸透している

コトバがたくさんあることに
気付かされます。

このブログでも、意識的に


カタカナで表記することがあります。

今、書いているこの記事でも、

通常は日本語表記する
ところを、敢えて

カタカナ表記にしている
箇所が

いくつもあります。(^ε^)♪


ひらがな、カタカナ、漢字、English(英語)

私なりの嗜好で表記を使い分けています。

意識的に変えることもあります。



ニュースという情報を伝える場合には、

やはり様々な年代、文化背景を持った人たち、

多種多様な視聴者や読者を意識して言葉を

選ぶことが、大切なのではないかと思う。


ちなみに、「NHK 外来語の乱用」と検索して

みつけた記事
『「外来語使い過ぎ」NHK

提訴の男性に専門家も「心境は十分わかる」』


この記事を読むだけでも、私たちがニュースで

触れるカタカナ表記がいかに多いかわかります。


「クレーム」とか「ケア」とか私も日常的に

使っている言葉だと気付かされます。


言葉は生き物。新しいも言葉を取り入れる

柔軟性も大切かもしれませんが、


古くからある言葉も大切にしたいです。


いつもありがとうございます。