人生なるべく充実させたい人のための
仕事観、子育て観、人間関係構築法、不安や悩みの対策、
自分をなんとか好きになること、日常を新鮮にすること、
夢を現実化すること、ときには日記、を書いています。
起業したあとの事業の存続率を見ると、
脱サラ起業の存続率について、
「起業1年後に事業を続けられている起業家は40％、
5年後は15％、
10年後は6％、
30年後には0.02％」
なのだそうです。
ソースはこちら↓
30年後には0.02％と
ずいぶん低くなりますが、
これは資金繰りや経営状況の悪化だけでなく
起業した本人が病気になったり死去したりのケースも
あるのではと思います。
今年は私は21年になるので
0.02〜6%の間に入っていることになりますが、
自分の望む適性規模で、
無理せず、サボらず、
コツコツやってきただけな感じであります
先日、
おそらく同じくらいの期間にわたって事業を続けている方々の
対談を聞いていたら、
「事業を続けれていれば、
何らかの失敗はいくらでもある。
それが致命的になる前に立て直せばいいだけのこと。
致命的になるまで手が打てなかったときに終わる。
手が打てないのは工夫が足りない」
というようなことを
言っていたのですね。
それで前回の
「もしも」のときの対策について
考えたのでした。
財門の低い私でも、
あーこのままではまずいな、とか
ちょっとこの手はミスったな、と
思うことはあります。
（門学についてはこちら）
そういうときのことについて
数字での細かい分析はたいしてしませんが、
きっとここがまずかったんだろうな、
次はこうしたらいいかな、
という検証と修正の実行くらいは
やります。
そして
心の保険として、
いつも、
「もし本当にダメになったらこうする」
というものも考えています。
ダメになったらこんなふうに事業をたたむとか、
次はこんな仕事をするとか、
そういう想像です。
そうすれば「なんとかなる」と思えれば
失敗も怖くなくなります。
「なんとかなる」と思える「もしも」を
探すのです。
ただ
人によっては「もしも」の恐怖のほうが大きくなったり、
または逆に「なんとかなる」のほうが大きくて危機感がなくなったり。
「恐怖」に傾いても
「なんとかなる」に傾いても
バランスを崩して落ちてしまいます。
「もしも」について「なんとかなる」と想定しつつも、
現状打破、
危機回避に
全力を尽くす！！
のです！
全力の力は大きくて、
危機感からにせよ、
何としてもやり遂げたいというポジティブな思いからにせよ、
全身全霊をかけた行動は、
あらゆるマイナスを跳ね飛ばすことができたりします。
そういう感覚は
何度も経験していて、
自分の
恐怖とか
不安とか
期待とか
そういう感情の一切が消えて
ただ
「これをやる」
となっているような状態です。
そういう状態になれるのは
とても幸せなことだと思っています。
何にも振り回されず、
邪念が消えるようなものですから。
生きてる、って感じがします！
あとで思い返せば、
ですけど。
起業して、
自分の仕事を創って
それをやるというのは、
自由だし
収入の上限はない（自分次第でいくらでも昇給できる）し
時間の自由もあるなどの
メリットが挙げられますが、
１つのことに本気になれる幸せ、
全身全霊を注いで何かをして
それが自分に良い結果となって返ってくる喜び、
そういう
なんとも言葉にしがたい感覚も
味わうことができます。
個人事業が「軌道に乗る」というのは、
収支が良くなることだけでなく、
事業主メンタルのバランスが取れてくることも
あるのではないかと思います。
メンタルが安定すると
体の健康にもつながります。
体が健康ということは
脳も働きやすくなるということで。
結果として
やはり
事業を長く続けられることに
つながりますね！
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