このブログでは、
人生なるべく充実させたい人のための
仕事観、子育て観、人間関係構築法、不安や悩みの対策、
自分をなんとか好きになること、日常を新鮮にすること、
夢を現実化すること、ときには日記、を書いています。
ただいま2日に1回の更新にしています
太田香織です。
お盆シリーズ
いま必要なものの話第2話は
「エネルギー自給力」
ここでの「エネルギー」とは、
電気のことではありません。
「氣」とよばれるものだったり
「元気のもと」だったり
「生命エネルギー」「心のエネルギー」です。
それは、
「現実を自由に創り出せる力」でもあります。
日々を生きていく「推進力」にもなります。
エネルギーがあれば、
日常に変化を起こせます。
エネルギーがなかったら、
変化に飲まれます。
エネルギーがあれば、
自分独自の意見やスタンスを持つことができます。
エネルギーがなかったら、
人に流されます。
エネルギーがあれば、
見るもの聞くものから、
何らかの「創意工夫」が自然に生まれます。
エネルギーがなかったら、
見るもの聞くものに流されます。
感情で反応するだけ。
工夫や熟考が生まれません。
エネルギーがあれば、
時代の中で自分のポジションを見つけられます。
いったん見つけて終わりではなく、
常に状況に合わせて対応できます。
エネルギーがなかったら、
時代に流されるがままです。
その「エネルギー」ですが、
どのように得ていけばよいでしょうか?
エネルギーの養い方は、
大切なことなのに
誰もなかなか教えてくれません。
そのようなこと、
考えたこともない人のほうが多いからかもしれません。
まず子供は、
人からエネルギーをもらいます。
食べ物はじめ衣食住、
親などから用意してもらいます。
抱っこしてもらったり、
可愛がってもらったり、
愛情を注いでもらったり。
それでエネルギーが育ちます。
このへんでもう
「私には十分になかった」
と思われる方も
いらっしゃると思いますが・・・
大人になると、
人からもらう部分もありますが、
自給することも大切になります。
自給とは?
「自分で循環させる」ことです。
実はそんなに難しいことではありません。
意識的にやる人が少ないだけ、
慣れていないだけです。
最初は、
自分が「良い気分」になれることをやるのが
わかりやすいかと思います。
良い気分 = エネルギーが高まります。
美味しいものを食べる。
好きな本を読む、好きな映画を見る。
好きな運動をする。
行ってみたいところに行く。
植物を育てる、ペットを飼う、
など。
しかしこれを積極的にやりたがらない人がいるのは、
良い気分になれることが終わると、
テンションが下がったり疲れたり
もしかしたら鬱っぽくなったりして、
その落差がしんどくなるからかもしれません。
でも最初はそれでいいんです。
それでも良い気分になることを見つけたら、
やります。
慣れないうちは落差あって当然!
それから、
エネルギーを落とすもとになる心のクセをやめます。
やらなければいけないことがあるとか、
苦しまなければいけない、
辛い思いをしなければいけない、
と思うのをやめます。
面倒臭いこと、難しいこと、大変なこと、手間なこと、は
もちろんあります。
だけど、それは、
絶対にしなければいけないものではなく、
乗り越えなければ幸せがこないものでもなく、
してもいい、しなくてもいい、
どちらでもいいものです。
そうは言ってもお皿を洗わないと次の食事ができないし・・
となりますが、
しなければならない、と
無条件に思ってやるのと、
やらなくてもいいけど私はお皿を洗う、
面倒だけど私はお皿を洗う、
思ってやるのとでは、
何かが違ってきます。
そこから変化が起きます。
皿洗いが楽しくなるかもしれないし、
皿洗いがラクにできる方法が見つかるかもしれないし、
お皿をなるべく洗わなくてよいことになるかもしれません。
明らかに、
エネルギーをすり減らす量が減ります。
何なら、
お皿を洗ってエネルギーが増したり、
エネルギーがいっそう輝くようになったりします。
また、
「楽しいことは特定の条件を満たさなければ
やってはいけない」
という思いはないでしょうか?
お金を持っている人とか立派な人とか
何かをクリアした人たちしか
楽しんではいけないかのような。
そんなことはないです。
仕事や、
やるべきことをやりながら、
とっても楽しい時間をふんだんに持ってもよいですし、
たまにほんの少し
極上の素敵な時間を持ってもよいですし、
仕事もなんにもしなくても
いくらでも楽しんだって
べつにいいんです。
いいんだけど、自分はどうする?
ってことです。
選択の自由です。
そういうことをしているうちに、
よいご縁や出会いが増えてきます。
まずはモノやチャンスとの縁や出会いが増えます。
それにつれて、
人との縁や出会いも増えてきます。
そうすると、
だんだんわかってきます。
気分が良くなること、
楽しいことというのは、
決して薄っぺらいものではなく、
そこにも深みがあって
どんどん奥に入っていけるものです。
アリとキリギリスのような話で
楽しいことをするより働けと啓蒙されがちですが、
そうじゃないです。
気分が良くなることや、
楽しくなるということを、
人は軽視しすぎです!
昔は本当に
ちゃんと働かないと生きていけなかったから、
働くことに意味をもたせるために
勤労を尊いとする価値観を強化してきたのでしょうけど、
今は、
洗濯機も掃除機も食洗機もあるし、
自動車もパソコンもスマホもあるし、
昔にくらべたら断然、
サボり倒せる時代です
やっと余裕が出てきたのです。
それらのことに気がつき、
エネルギーを高めることに対して
深みのある体験をするようになると、
楽しいことと楽しくないことの境目が
だんだん薄くなってきます。
仕事と遊びの境目も薄くなります。
どちらも、
内なる情熱や好奇心や、
成長意欲をもって取り組めるようになります。
それも、
必死でやるのではなく、
自然に。
そうなってくると。
まわりの人に左右されず、
いつもエネルギーがあります。
人からエネルギーをもらえなくても大丈夫。
人からエネルギーを奪わなくても大丈夫。
そうなると自然に
人にエネルギーをあげたりもらったり、
自由に循環させられる状態になれています。
エネルギーがあれば、
いつでも変化を起こせるし、
変化に対応できるし、
いつも望んだとおりの現実を
創り続けることができます。
運命を押し付けられるかのような毎日ではなく、
運命を自分で創り出すようになります。
門のとらわれはどうなるの?
という疑問が出てきそうですが、
(門学についてはこちら)
良い流れであるときは、
結果的に、
自分の生まれながらの門やアビリティに
合致した流れになっているのです。
少なくとも生まれながらの門やアビリティが
メインに据えられた流れになっているはずです。

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門学についてインタビューを受けたときの動画

門学、潜在意識、本当の自分とかりそめの自分、
などについての音声解説