こんにちは。
モンテッソーリ教師のめぐみです。
ご訪問いただきありがとうございます。
子どもの不登校って
ものすごい力を持っている出来事だと思います。
その力には
破壊力があるかもしれませんが
うまく使うと人生180度変わるかもしれません。
いい方向に180度です。
それは、私にとっても例外ではなく
もう少し未来になって振り返ったときに
息子の不登校は
人生のターニングポイントだって
言っているんじゃないかな~
なんて思っています。
もちろん、いい意味で、ですよ!
人生のターニングポイントだと思う理由を
大きく3つ挙げてみます。
1.今まで抱えていた生きづらさを
根本から変えていけたこと
2.毎日が幸せで
それが拡大していること
3.子どもとの関係、
家族との関係はもちろん
いろんな人との関係が良くなっていること
これはもちろんまだまだ途上です。
また、他の人と比べられるものではありません。
伸びしろが多そうでワクワクします。
そして…
親がこんな風に変わっていけば
親のコミュニケーションが変わり
子どもとのコミュニケーションが変わり
そして、子ども自身も変わっていくと思います。
そりゃそうですよ。
親が今までとは違う生き方をして
コミュニケーションを変えていったら
自動的に子どもも変わっていきますよね。
それは目には見えないほどの
小さい変化から始まるかもしれませんが
数年経ったら、きっと
大きな変化になっているのではないでしょうか。
それでは、ターニングポイントになる理由を
みていきましょう。
1.今まで抱えていた生きづらさを
根本から変えていけたこと
2.毎日が幸せで
それが拡大していること
3.子どもとの関係、
家族との関係はもちろん
いろんな人との関係が良くなっていること
3つ書きましたが
どれもひとつながりのものですので
まとめて書きたいと思います。
子どもが不登校になると
今まで当たり前だと思っていたことが
覆されます。
例えば、
『子どもは学校に行きながら
勉強や友達や仲間と切磋琢磨し
社会人への道を歩いていく』
と、なんとなくでも
当然のように思っていたことが
出来なくなるかもしれないと思うんです。
その際感じる、焦り、絶望、悲しみ。
大げさに聞こえるかもしれませんが
本当に感じるんですよ。
「終わった」感を!!
(※人によって感じ方は異なります)
ここで気が付きます。
学校に行くことに対して
疑問にも感じずに生きていたことに。。。
学校ありきの世界に染まっていたんですよ。
それは
学校で学びながら大人になること
を含みますが
それだけではありません。
考え方が、学校的なんです。
正しいかどうかを気にしたり
周りと比較して、判断したり
自分の心の声よりも
世間や周りの声を基準にしたり。。。
そういう学校的な判断に
染まりに染まっていたことに気が付きました。
子どもの心をしっかりと見ずに
学校に戻そうとすることは
学校的な考えに染まっているということです。
だって、明らかに行きたくなさそうなのは
見ればわかります。
なのに、無理して
学校に行かせようとするのはなぜ?
自分だって、そうして生きてきたんですよ、きっと。
嫌いな体育の授業があるから
学校に行きたくない。
友達と喧嘩しちゃったから
学校に行きたくない。
少し気分が落ち込みがちだから
仕事休みたい。
・・・
そんなことを思ったこと
多かれ少なかれ
誰にでもあるのではないでしょうか。
それを親に言うとどうなるか。
「そんなこと言ってないで、
早く学校行きなさい。」
「行けば大したことないってわかるから。」
「病気でもないのに学校は休めない。」
「休んだら、どんどん勉強が遅れるし
行きづらくなるわよ!」
…と、取り合ってもらえませんでした。
学校に通っていたときがそんなだから
入社して、なんとなく休みたいときでも
無理して行きます。
例え体調不良で休んだとしても
罪悪感を感じてしまう。
確かに会社の同僚には
迷惑が掛かるかもしれません。
でも、持ちつ持たれつ、じゃないですか。
みんなで協力しあえばいいじゃないですか?
もちろん、責任が伴うこともあるでしょうから
一概には言えませんけれども…
それはどれもこれも
学校にいかなければいけない
という考えがあったからです。
一度サボってしまったら
取返しがつかないことになると
考えられていたのではないでしょうか。
それはつまり
子どもには自分で解決する力が
ないと思われているということ。。。
自分のことを自分で考えて
解決する力を育てられて
こなかったんですよね、きっと。
だから、強制しないといけないと。。。
長々書きましたが
今まで当然だと思い込んでいたものが
実は当然ではなかったことに
気が付きました。
ここでは
学校教育で培った固定観念を書きましたが
他にも沢山あります。
・・・というか、驚くことに
生活の大半のことや、考えることが
自分基準でなかったり
誰かと比較して判断したり
正しいかどうかを気にしていたり。。。。
そんな中をよく生きてきたな、私。
生活のあらゆることを
自分がやりたいか、やりたくないか
ワクワクするか、ワクワクしないか
そういう自分の心を基準にしていくように
変えていきました。
本当に精神の奥深くに染みついているようで
今でも、あれ??って思うこと沢山あります。
いつの間にか
〇〇しなければいけない
って自分を追いつめていることもありますよ。
でも以前よりはなくなりました。
ですから、毎日ハッピーです。
だって、自分基準で動けるのですからね。
今まで感じていた生きづらさが
薄れてきたかなと思います。
こうやって
自分に対してゆるく優しくなれると
余裕が出てくると思います。
そうすると
子どもや家族、他の人に対しても
ゆるく優しくなれますね。
自分基準で動くってことは
自分を認めるってことだと思います。
他の誰とも比べずに
ジャッジせずに自分を見られるので
劣等感や優越感を感じません。
自分でいることに幸せを感じられます。
自分はこのままでオッケー!って
思えるようになる。
自己受容が出来てくるんです。
そしたら、他の誰かのことも
許せるし
認められるようになってくるでしょう。
・・・とは言ってもまだ道半ばですので
誰かの批判などに
ときどきワナワナしたり
誰かへの共感力のなさに
ズドーンと落ちたりしますけど(笑)
それでも、
今までの人生に比べて
生きるのが楽になりました。
楽しくなりました。
だから
子どもの不登校は
私のターニングポイントです☆
どうして変わっていけたかというと
そういうトレーニングができるような
コミュニティに身を置いていたから、
とも言えます。
1人だったら、できなかったと思います。
私にとってのそういったコミュニティは
いくつかあるのですが
不登校や親子のコミュニティに限定して
こちらでご紹介させてください。
1つは
木村優一さんの
シアプロジェクト
シア・プロジェクト概要 - 不登校対応支援機関 SIA PROJECT (futoukou24.jp)
2つ目は
佐伯和也さんの
家庭を安全基地にする親子のコミュニケーション講座Base
子どもはみんな天才だ!佐伯和也 公式ブログ (ameblo.jp)
リンクを貼らせていただくので
良かったら見てみてくださいね。
何かの出来事が起きたら
それはきっと何かを
学ばせてくれるためのものです。
それが正しいかどうかは関係ありません。
私は、そう考えることにしています。
子どもの不登校も
きっと自分に何かを
学ばせてくれるものだと思います。
不登校自体は
子どもの課題です。
学校に戻るにしろ、社会に戻るにしろ、
子どもが自分で乗り越えていくものです。
ですが
子どもをサポートすることは必要です。
どんなサポートが
子どもの力になるでしょうか?
私もまだまだですので
楽しみながら
サポートも模索していきたいです(●︎´ω`●︎)
ここまでお付き合いいただき
ありがとうございました。
