優秀だったのに、もったいない???? | 不登校はプレゼント ~不登校や病気などの試練は、本来の自分らしい輝きを取り戻し生きるための素晴らしい贈り物~

不登校はプレゼント ~不登校や病気などの試練は、本来の自分らしい輝きを取り戻し生きるための素晴らしい贈り物~

子どもの中には、人生の道しるべとなる内なる教師がいます。
本来持っている生命力を取り戻し、子どもが内なる教師の声を聞き、力を発揮できるようサポートしていきましょう。
不登校や病気などの試練は、とても素晴らしい贈り物になり得ます。

こんにちは。

モンテッソーリ教師のめぐみです。

 

ご訪問いただきありがとうございます。

 

 

 

 

今日偶然にも

 

息子の学校の先生に会いました。

 

 

 

 

先生「いかがですか?」

 

 

私「元気です。

  中学はフリースクールに行きます。」

 

  「本人が行きたいって言っているんで。」

 

 

先生「そうですか。良かったです。」

 

先生「とっても優秀な子だったから。」

 

先生「本当にもったいないですよね。」

 

 

私「ありがとうございます。」

 

 

こんな感じの会話をしました。

 

 

 

 

私は、この場を

 

無事に切り抜けられてよかったと

 

そのことだけにホッとしていました(笑)

 

(色々質問されたらいやだな~って思っていたので)

 

 

後からこのときの会話を思い出し

 

胸がチクりともしなかったのはなぜか??

 

と、振り返ってみました。

 

 

 

 

 

 

「とっても優秀な子だったから」

 

「本当にもったいない」

 

 

以前の私は

 

こういう言葉をもらうと

 

傷ついたり、怒りが湧いてきたりしました。

 

 

 

 

誉め言葉なのだろうか?

 

 

それとも、

今を批判している言葉なのだろうか?

 

 

 

 

きっと心優しい先生なのでしょう。

 

不登校でなければ

栄光輝く道に進んでいたのに

って思ってくれているのかも。

 

いや、そこまでは思っていないか(笑)

 

 

 

 


以前だったら、

 

昔と今を比較して

 

今の息子のことを

 

「かわいそう」って思ったかもしれません。

 

 

 

 

 

でも、今は

 

優秀ってワードに反応しないんです。

 

 

 

もったいないってワードにも反応しないんです。

 

 

 

 

 

「もったいない」があるとすれば

 

本心ではやりたくないと

 

思っている勉強をして、

 

どんどん自分の心とは

 

違う方へ歩いていって

 

しまうことかもしれません。

 

 

 

 

 

そのことで

 

成績などの一部分を切り取って

 

優越感を感じたり、

 

劣等感を感じたりするように

 

なったりすることかもしれません。

 

 

 

 

 

また

 

頑張っていない

(と自分では思っている)人をみると

 

批判したくなることかもしれません。

 

 

 

 

もちろんそういう人ばかりでは

ないことも知っていますけれど…

 

 

 

もしそうなっていったら

 

それは、もったいないのかも。

 

 

 

 

 

また、

 

本心では「行きたくない」と

 

思っている学校へ行って

 

自分の心よりも周りが決めたことに

 

心を合わせていくことも

 

もったいないって思います。

 

 

 

 

人生のうちのなるはやで

 

自分の心に従う生き方を

 

身につけたらいいと思う。

 

 

これは私の経験からそう思います。

 

詳しくは、こちらの記事をどうぞ♡

 『子どもの不登校はターニングポイント 人生をどう変えていきたい?』こんにちは。 モンテッソーリ教師のめぐみです。 ご訪問いただきありがとうございます。     子どもの不登校って ものすごい力を持っている出来事だと思います。…リンクameblo.jp

 

 

 
 
 
 
 

 

優秀というのは

 

ある1つの側面だけに

 

スポットライトを

 

当ててみていると思います。

 

 

 

 

 

1つの面は優秀かもしれませんが

 

全てが優秀って人は

 

きっといないと思う。。。

 

 

 


 

目に見えて分かる面ではなくても

 

いろんなところにスポットライトを当ててみれば

 

その人にとっての「優秀」は必ずあります。

 

 

 

 

だけど…

 

優秀ってやっぱり比較した上でのものだから

 

優秀じゃなくてもいいかなって思います。

 

 

 

 

優秀でなくても

 

何人かの熱烈なファンがいたら

 

その方がいいな。

 

 

 

 

優秀でなくても

 

そのことをやっているときが

 

めちゃめちゃ楽しかったら

 

その方がいいな。

 

 

 

 

優秀でなくても

 

誰かに何かを貢献できるなら

 

そしてそのことに幸せを感じるなら

 

その方がいいな。

 

 

 

 

 

 

折角息子のことを優秀だったって(過去形)

 

言ってくださったので

 

どんなところが優秀だったのか

 

もっと細かく見ていこうと思います。

 

 

お世辞とか慰めてくれただけ

かもしれませんけど(笑)

そんなことはもはやどうでもいい!

 

 

 

 

 

 

例えば…

 

 

集中力。

 

やりたいこと、知りたいものに対しては

すごい集中力を発揮します。

 


発想力。

 

よく、誰にも思いつかないことをする

って言われています。

 

 

観察力。

 

感受性が強いのも影響してか

他の人が気が付かないようなところを

よくみていたりします。

 

 

考える力。

 

周りの考えとは別に

自分の考えを持っています。

 

 

調べる力。

 

やりたい、知りたいとなれば

色んなツールを使いこなして調べます。

 

 

応用する力。

 

面白そうってことを

自分なりに変えたり

発展したりすることがよくあります。

 

 

 

 

 

こうやって書いていくと

 

誰にでもあるような力ですね。

 

 

 

 

だけど

 

こんなところが特に素晴らしいんだって

 

親が思っているのと、いないのとでは

 

これからのコミュニケーションが

 

変ってくるのかなって思います。

 

 

 

 

 

なぜなら

 

こういう力って

 

学校でなくても

 

どこにいても

 

伸ばしていくことができるからです。

 

 

 

 

だったら、そういった力が

 

伸びていくように少し意識して

 

いるといいのかな。

 

 

 

 

そういう意識って

 

コミュニケーションをとるときに

 

自然と出てきますもの。

 

 

 

 

 

子どもと色んな話をする中でも

 

伸ばしていけたらいいですよね。

 

 

 

 

 

 

 

もったいないも

 

優秀も

 

とても偏っている言葉だと思います。

 

 

 

 

 

 

繊細な言葉でもありますよね。

 

 

 

誰かに対して迂闊には

 

言えないと思うような言葉。。。

 

 

 

 

 

こういう言葉を言われたときに

 

四方八方から

 

眺めてみたら

 

色んなことが見えて来るかもしません。

 

 

 

 

 

物事は、色んな側面を持っているんです。

 

 

捉え方も、色々出来ると

 

生きていくのが楽になります。

 

 

 

そういう力を

 

是非子どもにも身につけて

 

欲しいなって思います。

 

 

 

 

まずは親から…

 

親の考え方って

 

子どもに伝わっていきますから。。。

 

 

 

( •̀∀︎•́ )✧︎

 

 

 

 

 

ここまでお付き合いいただき

 

ありがとうございました。