子どもが不登校になると、親の視野は2倍以上になる | 不登校はプレゼント ~不登校や病気などの試練は、本来の自分らしい輝きを取り戻し生きるための素晴らしい贈り物~

不登校はプレゼント ~不登校や病気などの試練は、本来の自分らしい輝きを取り戻し生きるための素晴らしい贈り物~

子どもの中には、人生の道しるべとなる内なる教師がいます。
本来持っている生命力を取り戻し、子どもが内なる教師の声を聞き、力を発揮できるようサポートしていきましょう。
不登校や病気などの試練は、とても素晴らしい贈り物になり得ます。

こんにちは。

 
国際モンテッソーリ教師(3〜6歳)のめぐみです。
 
ご訪問いただきましてありがとうございます。
 
 

 
子どもが不登校になると
大変なことがたくさんあるかもしれません。
 
 
親として大きな挫折を感じてしまうことも
あるかもしれませんね。
 
 
 
ですが、大変なことがあるからこそ
 
素晴らしい面もたくさんあるのです。
 
 
 
それにどれだけ気がつけるか。。。
 
 
それによって、今後の人生の幅が
違ってくるかもしれません。
 
 
 
本当に沢山の恩恵がありますので
 
これから見つけていくのも楽しみです。
 
 
 
 
そのひとつは
 
 
親の視野が広がること。
 
 
 
 
登校している子どもをもつ親
 
登校していない子どもをもつ親
 
 
その2つを経験しています。
 
 
 
 
なってみるとわかりますが
 
この2つの立場では、
 
見えるものが、感じるものが
 
全然違うのです。
 
 
 
 
今まで思わなかったことを思い
 
今まで感じなかったことを敏感に感じ取り
 
今まで考えなかったことを
 
考えるようになりました。
 
 
 
今までされなかった
 
周りの反応もありました。
 
 
 
例えば
 
「学校に行かない選択をした」
 
ただそれだけなのですが
 
周りの大人たちは
 
大問題が発生したかのように感じ
 
心が不安定になります。
 
 
 
 
本当は、問題なんて
 
発生していないのに、です。
 
 
 
学校に行く行かないは
本人の課題なのですよね。
 
 
 
なのに、親が不安になったり
絶望を感じたりするのです。
 
 
 
そこに向き合っていくと
 
世界が開けます。
 
 
 
学校はいかなければいけないの?
 
学校に行かない場合の選択肢は何がある?
 
勉強はやりたくなくてもした方がいいの?
 
本当の学びって何?
 
社会性はどうやって育っていくの?
 
子どもが自ら社会に出て行くためには
何が必要なの?
 
不登校は楽しんではいけないの?
 
幸せってなに?
 
・・・
 
 
次から次へと湧き上がる疑問を
ひとつひとつ真剣に考えました。
 
 
サポートの力や
仲間の力を借りながら、ですけれどね。
 
 
 
そうやって色んなことを考えていくと
 
今まで思い込んでいた
 
固定観念がものすごく多いことに
 
気がつきました。
 
 
 
今でも固定観念や思い込みは
 
沢山ありますけれどね。。。
 
 
 
 
 
そうやって、少しずつ
 
 
 
物事の良い面や悪い面の両方を
見るようにしたり
 
 
思考をガラッと変えてみたりと
 
 
少しずつ柔軟に考えるようにしていくと
 
 
 
 
いつの間にか見える世界が
 
2倍以上に広がっていたのです。
 
(2倍っていうのは体感です笑)
 
 
 
 
 
見える世界が2倍になると何がいいのかというと
 
身軽になるのですよね。
 
 
 
今まで怖がっていたものが怖くないので
 
選択肢も増えるし
 
柔軟な発想が出来るようになるのです。
 
 
 
 
そして、幸せの幅が広がりました。
 
 
 
 
 
これ、きっと、、、
 
 
子どもも同じなのではないかと思います。
 
 
 
 
登校と不登校のどちらも知っている子どもは
 
ずっと学校に行っている子どもに比べて
 
見える範囲が広いのではないかと思っています。
 
 
 
それは、
 
今まで考えなくても過ごせていたことを
 
ひとつひとつ自分で考え
 
選んでいるのですからね。。。
 
 
 
 
不登校は
 
ポジティブに偏るのでもなく
 
ネガティブに偏るのでもなく
 
色んなことを俯瞰的に見て
 
自分の道を切り拓いていける
 
開拓者になるトレーニングをしているのかも。
 
 
 
お子さんが不登校になったことで
 
辛い思いを抱えられている親御さんがいたら
 
こんなに素晴らしい一面もあるのだと
 
知っていると気持ちが楽になるかもしれませんね。
 
 
 
今日もここまで
 
お読みくださいまして
 
ありがとうございました。