モンテッソーリ教育と不登校対応の意外なつながりとは | 不登校はプレゼント ~不登校や病気などの試練は、本来の自分らしい輝きを取り戻し生きるための素晴らしい贈り物~

不登校はプレゼント ~不登校や病気などの試練は、本来の自分らしい輝きを取り戻し生きるための素晴らしい贈り物~

子どもの中には、人生の道しるべとなる内なる教師がいます。
本来持っている生命力を取り戻し、子どもが内なる教師の声を聞き、力を発揮できるようサポートしていきましょう。
不登校や病気などの試練は、とても素晴らしい贈り物になり得ます。

こんにちは。

 
国際モンテッソーリ教師(3〜6歳)のめぐみです。
 
ご訪問下さいましてありがとうございます。
 
 

 
モンテッソーリの園では
子どもたちは最初、環境に戸惑います。
 
 
 
やりたい活動を自分で探して
向き合うことって、結構難しいのです。
 
 
 
モンテッソーリの活動(お仕事といいます)は
子どもの「やりたい」が詰まっています。
 
 
色んな種類のお仕事がありますが、
そのお仕事を通して、
子どもは自分自身と向き合って、
自分を創っていきます。
 
 
最初、子どもは自分が本当にやりたいことが
わからないのですよね。
 
 
 
今子どもは何に興味があるのか
大人は子どもの様子を観察して
お仕事を用意します。
 
 
 
そのお仕事を選ぶかどうかは子ども次第。
 
 
 
だけど、その子どもの今の成長に
ぴったりのお仕事に出会えれば、
子どもは変わっていきます。
 
 
全身全霊をかけて
お仕事に取り組むようになります。
 
 
お仕事を満足するまで行った子どもは
自分に自信を持つでしょう。
 
 
 
たくさん自分で考えて
一生懸命に行い
出来ないを出来るに変えるのですから。
 
 
 
 
どうして幼い子どもが
こんなに頑張れるのかというと、
 
それは、やりたい事だから。
 
身体や精神が求めているものなのです。
 
 
 
前置きが長かったですね(笑)
 
 
 
今まではこれは幼い子どもに
現れる現象だと限定的に考えていました。
 
 
 
それはそうかもしれませんが
 
不登校対応も同じところがあるのでは??
 
と思うようになったのです。
 
 
 
不登校の子どもは、
 
頑張り過ぎてしまった子どもが
多いのだと思います。
 
 
疲れ果てて、何もやる気が
起きない子どももいるかもしれません。
 
 
生きる目的を失ってしまったように
絶望の淵にいる子どももいるかもしれません。
 
 
もうパワーが底を尽き、
これ以上、頑張る気力が
少しも残っていないかもしれません。
 
 
 
自信を失っている状態だと思います。
(我が息子はそうでした。)
 
 
 
 
ですが、ある日
 
やりたい事、天性にあったものに出会うと
 
変わってくると思うのです。
 
 
 
やりたい事だから、
 
好きな事だから、
 
全力を尽くして
 
努力も苦労も乗り越えていくと思います。
 
 
 
満足するまでとことんやったら
どうなるでしょうね。
 
 
自信がつくと思いませんか?
 
 
そして、その過程でパワーが
溜まってくるのではないかと思いませんか?
 
 
 
 
幼児ではないですけど
子どもが自分に自信をつける過程は
似ているのではないかと思います。
 
 
 
自信が底をついた状態で
学校に戻れるとは思いません。
 
 
私だったら無理かな。。。
 
 
自分に自信がないのに
セレブのパーティーに
1人乗り込むようなもの??笑
 
 
 
 
パワーがないような状態の子どもが
 
自分で自信をつけるところまで
 
何かを頑張るためには
 
 
それが
 
『やりたい事』
 
である必要があると思います。
 
 
 
 
 
自分が本当にやりたい事って
 
すぐには見つからないと思うし
 
そもそも何が好きなのかわからないですよね。
 
 
 
 
だからこそ、
 
子どものやりたいことに対して
 
制限はかけない方がいいと思います。
 
 
 
 
どこでやりたいことに
出会えるかわからないし、
 
どこで繋がって出会えるか
わからないのですからね。
 
 
 
 
そして、やりたい事を頑張っている過程で
色んなことを考え、学び、吸収し、
勉強をやりたくなるかもしれないし
学校に行きたくなるかもしれませんしね。
 
 
 
そうやって不登校を超えて
 
人生を自分で創っていける子どもに
 
未来の過剰な心配は必要なのでしょうか?
 
 
 
不登校を楽しんでもいいと思いませんか?
 
 
 
今日もここまで
読んでくださりありがとうございました。