「ブロッコリーの発芽率が好評です。」
信州の高原野菜は、今まさに旬……!
高冷地と準高冷地で、葉洋菜(レタス、ハクサイ、チンゲンサイ等など)には、育苗用の資材をお使いいただいています。
ブロッコリーの生産にも定期的な納品がありますので、時季を追って苗の状況をチェックし、安定した品質を確認しています。
夏は、耐暑性に強いというある品種が推奨されていて、90日前後で収穫できる早生品種、花蕾の緑が濃く、キャッツアイの発生が少ないという特徴により産地全体で栽培されています。
ところが、発芽率が悪い特質があり、10%多い播種を指導しています。
発芽率の悪さも、ひとつの特徴になっている品種です。
この品種で、発芽率の良さのご報告をいただき、苗のチェックに伺うと……、
なるほど、96~97%は発芽しています。
育苗初期は、発芽のないトレーの穴がありますが、生育した終盤の苗を見ると、小さなまま育っていない苗があります。
遅れて発芽し、小さなまま生育しないのでしょうか。
発芽率が良くなることは、まず、培土を無駄なく使う、効率のよい栽培と言えそうです。
「発芽率を良くする資材」という、資材の特長にもなり、今年前期のひとつの実績です。
10%多く播種した分が植え遅れ、子葉が黄色くなっています。
指定野菜になるブロッコリーで、お役立ていただけることが増え、思いがけない贈り物を手にした気分です。
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