「紅麹は昔からの"食経験"で安全評価」
紅麹サプリメントによる健康被害が毎日、伝えられています。
毎日欠かさず摂取することで蓄積するメリットデメリットの大きさを、改めて知ります。
紅麹について、以前、調べたことを思い出しました。
中国や沖縄で昔から食品材料として使われ、食経験として疑うことなく食されていたものです。
★「紅酒」「豆腐よう」
麹をおこす - かんたんクッキングEX (goo.ne.jp)
「発酵食品」「酵素」という、「＝健康」イメージから、たくさんの健康食品、サプリメントが存在します。
微生物による発酵と、そこから生まれる酵素のチカラが、人の養分吸収に活かされ、健康効果につながるもの。
毎日、微生物に接している立場で思うことは、「自然の食べ物から摂取する天然の微生物を活躍させるのが本道」ということです。
微生物は空気中に存在しますので、弊社の工場には資材で増殖する独自の微生物が棲みついているはずです。
空気中に浮遊する多様な微生物を吸い続けている私の体内には、"彼ら"が居て、腸内細菌としても消化を助けているかも知れません。
そんなことを考えると、助け合って共存しているイメージが湧きます。
微生物の増殖量は温度で変化しますので、環境でその種類も活性も変わります。（湿度も変化に影響）
発酵食品、酵素の原点にいる微生物は、デリケートでいて、パワフルです。
安全を考えながら、そのチカラを摂り入れるのなら、簡便なサプリメントより食経験のある食べものから摂取する方が安心でしょう。
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