「忘れていた、この持ち味……」

 

久しぶりの洗濯日和の朝、週末のルーティンのマットやカバーも洗って干しましたが、怪しい雲行きになっています。

昨日は、国際女性デーで、ジェンダーギャップ(性差による格差)指数についての話題がメディアで取り上げられていました。

都道府県での企業や法人の役員・管理職の男女比は、長野県は46位。(最下位は新潟県)(社長は42位)

世界146ヶ国中の日本は、125位。

働く環境として数値でみると、とても稀有なひとりとして存在していると知らされました。

 

一日24時間を何に使う、と考えると、

生きるための家事には、大きな時間が割かれます。

衣食住……洗濯・(買い物)炊事・掃除。

誰もがこれら全て自分で行うことを基準にすると、仕事にどのくらいの比重を掛けられるのか。

仕事の比重を大きくするごとに、衣食住は他者の協力が必要になる訳です。

 

今日は、外出をしない日にしました。

買い物の回数を減らすのは、手近なタイパで、

あるものでつくることは、コスパになり、さらにメニューの目先も変えてくれます。

 

 

先日の「あるものでつくる日」は、食べ忘れていたバターナッツを使いました。

バターナッツはポタージュがおいしいと言われ、レシピの定番ですが、保存が利きそうで放っておいたのです。

ここで"断捨離?"と決め、鶏手羽先と手軽なシチューにしました。

 

切ってみると1/3は腐敗していましたが、量を減らしたジャガイモと煮込みはじめ、ストーブに載せました。

コトコト……、手羽先は骨を簡単に外せるようになり、クリーミーなシチューの出来上がり。

食べながら感じたそのおいしさは、「これが自分のカラダになる」という直感のような実感です。

バターナッツのクリーミーな持ち味を存分に味わえた、"あるもの調理"でした。

 

ジェンダー・ギャップを調理で考えると、独りでいろいろなスキルを磨き、何もかもできるようになることには、個人差があります。

分業の効率性や、専門性も考えると、24時間の使い方には、向き不向きの選択もありそうです。

人との縁、相性、環境……ジェンダー・ギャップは、多様で深い問題だと思っています。

 

 

 

****************************

 ブログ 春夏秋冬いつもそよ風

****************************

おにぎりわが家の食育 お家でつくろう!食べよう

いちご地元を知ろう
 地産地消と特産品を訪ねて     

 

ナイフとフォーク素材を知って食べる  かんたんクッキング

 

ラーメン料理の基本を知る かんたんクッキングEX

 

****************************