「教育、福祉、環境をつなぐ『地域の共有キッチン』に」

 

地元生産の食材を学校給食に利用する流れが各地で拡がっています。

昔は、学校の給食室で調理されていましたが、次第に給食センター化が進み、民間の業者の参入が増えました。

食材の値上げにより運営ができなくなる組織があることも記憶に新しいものです。

 

長く給食についてアンテナを向けてきましたが、給食をつくる施設は、多方面に役立つ存在価値があり、横断的にシステムを整理することで、重要な役割を果たすものになると思っています。

 

 

まず、「貧困問題」の中で、給食は子どもの一日の食の1/3を充足する栄養源であることがあります。

成長期に食べる食品の質と量を平等に安全に提供できる存在は重要です。

そして、「災害や有事」の際の食の提供拠点になれることがあります。

また、地元の農業生産と直結することは、農業振興と地産地消の教育につながります。

 

見直されてきたこれらの考え方を、さらに詳しく講演された記事がありました。⇩

給食の歴史について、間違って伝えられてきた内容を知り、少し驚いた部分もありました。

給食を作る場所が地域にあり、「地域の共有キッチン」にできたら……。

社会問題を包括的に解決できる道につながる気がしてきました。

 

 

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