「コブが無くなった……ようやくスッキリ!」

 

父が連作障害対策を目的に開発した資材を普及しているため、様々な病害と向き合っています。

今年は、「セルリー穴あき(仮称)」「セルリー疫病」「ブロッコリー根こぶ病」「トルコギキョウ立枯れ病」等など。

新たな病害が発見されると、その原因要素を調べて仮説を立てて、試すことがメーカーとしての使命です。

自社開発というゼロからスタートした資材ですので、施用量、施用法、施用効果などは手探りからはじまり、作物の姿で判断してきました。

実績を重ねてきたデータの安定が大切です。

 

セルリーの春作収穫調査を終えひと息……、「テンサイシストセンチュウ」に目を向けたところで、ネコブセンチュウの新たな情報を手にしました。

2016年から、根にコブが付いたまま収穫を続けていたキュウリで、土壌消毒の方法を変えてコブが無くなったという朗報です。

 

 

コブがボコボコに付いていてもキュウリの収量も品質も向上したキュウリでしたが、太陽熱消毒をしてもネコブセンチュウは無くならずにいたのです。

ところが、土壌消毒剤キルパーによって解決したとのこと。

早速調べると、「キルパーの新しい使い方」がありました。

昔、「レタス根腐病」で対策プロジェクト(長野県、キルパー協議会、弊社)で取り組んでいた際の担当の方の記事です。

試験で最後にご一緒したのが、15年前。

スマホに残された連絡先とつながった15年振りの懐かしい会話に、「作物の病害を無くす」という同じ目的に向かう想いを再確認しました。

「ハクサイ黄化病」とともに「キュウリネコブセンチュウ」も、キルパーとの組み合わせがチカラを発揮する……。

気持ち悪いコブが無くなる、という"病害の完全対策"ともいえる新たな進展です。

 

 

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●「キュウリネコブセンチュウ」でお悩みの方に……

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