母と娘の駆け引き~母になる自覚・私の場合~ | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

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Every day is  a new day.
一瞬一瞬、1日1日を大切に精一杯生きることを心がけています。
小説がメイン(のつもり)ですが、そのほかにもお好みの記事があれば嬉しいです。どうぞごゆっくりご覧下さいませ。

こんばんは。

 夏であれば、まだ外は明るい時間ですが、もう外は真っ暗ですね。

 さて、朝の記事の続きっぽくなるようでもあり、全然違う話でもあるような、ですが―。

 我が家では今朝、こんな出来事がありました。

 岡山では今朝は一段と冷え込みが厳しくなりました。

 近頃というか、私が小学生の頃から寒くても―真冬でも半袖・半ズボンの

 元気な男の子がいました。

 きっと、今でも、そういう子がいるのでしょうね。

 なかなか長袖を皆、着てこないのでしょうか。

 S子はこの寒いのに←ラビ村母は何と二枚も上着を重ね着している!

 半袖で登校すると言うではありませんか!

 もちろん、母はダメ、絶対にダメです。

 と、言いました。ところが、S子は

 イヤ、アタシは半袖が良いの。

 なかなか言い出したらきかないところは流石は末っ子。

 ウチの娘と良い勝負。その点、真ん中っ子の長男と二女は大人しいものです。

 ただ、一番上と一番下の違いは、

 母が叱れば、まだ幼い末っ子は渋々ながら言うことをきく

 それに、私もウチの娘で懲りています、

 何でも甘いだけが良いとは限らない。

 なので、ダメですよ、こんな寒い日に半袖なんて着ていく子はバカです。

 とまで言いました。

 それで、S子は恨めしそうな顔で着替えて、長袖て登校することになったのですが、、、

 毎朝、朝食の後は慌ただしいラビ村家。

 二女と三女の髪は長いので、昔から母が解かしたり結ったりするが日課です。

 順番はその日によって違う。

 支度のできた子からです。

 今日はS子が仏頂面で一番乗り

 その後、A子がやって来ました。

 で、いつもの場所を探しても、櫛がない!

 これがS子と付き合いの長い母はピンと来た。

 櫛をどこかに隠したな 

 そうです、私への腹いせにS子が櫛を隠したのです。

 私はもう、ここでキレました。

 こんな寒い朝に半袖で登校して、風邪でも引いたら大変です。

 だから言ってるのにと、玄関にいるS子をかなり厳しく叱りました。

 孫に甘い私の母は事情も知らず、

 何もあんた、そんなに怒らなくてもと驚いていますが、

 甘く育てたばかりに、ウチの娘には本当に手こずらされています、

 ここはしつけが肝心です。

 腹いせに櫛を隠すなんて!

 やはり、親も子どもが間違っているときは本気で怒らなくてはなりません。

 なので、構わず叱りました。

 S子はべそをかきながら、出ていきました。

 さて、時間は流れ、放課後になりました。

 S子がいちばんに帰宅。

 そろそろと入ってきて、パソコン前にいる母に

 ママ、あのね。ごめんなさい。

 ここで引っ張ってはいけません。

 母はお帰りっ。もう、判ったんだから良いよ、

 良かった~、もう、あっこっこ(自称)の大好きな

 ママに戻ってる~


 と満面の笑顔で抱きついてきました。

 この笑顔で、朝の出来事なんて吹っ飛びます。

 いつか、S子が大人になった時、母の言うことを理解してくれたら良いな。

 それにして、家中にある櫛を全部隠していく辺り、

 なかなか悪知恵が回りますな