書き手の気持ちも考えて欲しかった | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

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Every day is  a new day.
一瞬一瞬、1日1日を大切に精一杯生きることを心がけています。
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三つ目。

 これもあまり愉快な話ではないかもしれません。

 昨日の図書館の話の続きになります。

 去年の11月に寄贈した自作本が資料として禁帯出になっていた件。

 思えば、私と応対してくれた司書さんは最初からけんもほろろでした。

 寄贈した本の扱いは図書館側が決めます。

 それに同意しなければ、寄贈はお断りします


 その司書は言いましたが、何もそこだけではありません。

 大抵の図書館では、そういう対応をされます。

 しかし、出版社から出している本は別として、

 個人で書籍化した本は個人負担で作っています。

 一冊にもそれなりの思いと費用がかかっいるのです。

 それを少しは考えて欲しかったなと改めて思いました。

 顔見知りの司書さんが

 最初は帯出に回して、それから禁帯出として資料扱いにすることもできる、

 そう言われるのですから、別の司書さんも

 そういう風な対応もできたはずです。

 しかし、その司書さんはそんなことはひとことも言いませんでした。

 ただ、扱いはこちらに任せられないのなら、寄贈は無理の一点張り。

 仮に、この人が自分が手間ひまかけて作った本を

 こういう扱いをされたら、どう思うか?

 何でも良いから、とにかく預かって処理しておけば良いや、

 という責任感のない態度に少しばかり腹が立ちます。

 増刷については、やはり今回は止めておく可能性が高いと思います。

 ああ、あの時、別の人に代わって貰うか、

 私自身が冷静になって交渉をしていれば良かったと後悔しています。

 幾ら大切に保管して貰っても、人の眼に触れなければ本は存在する

 価値がありません。

 私はお宝として保存して貰うために寄贈したわけはなく、読んで貰うために

 寄贈したのですが、大変残念なことになりました。

 はっきりいえば、無駄なことをしただけだったという気がします。