信号機のちょっと面白い話 | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

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Every day is  a new day.
一瞬一瞬、1日1日を大切に精一杯生きることを心がけています。
小説がメイン(のつもり)ですが、そのほかにもお好みの記事があれば嬉しいです。どうぞごゆっくりご覧下さいませ。

皆様、こんにちは。

 この間の日曜の夜、ウチの娘が英語を教えてとやってきたというお話は

 しました。

 あの時、私は非常に興味深い事実を知ることになったのですが、

 今日はその話をさせていたたぎたいと思います。

 今日、私たちが信号機として普通に認識しているのは、

 進むの合図が緑(青)、要注意が黄色、止まれが赤ですね。

 けれども、何と信号機の始まりの時代は、それが違っていたというのです。

 では、最初はというと、

 進めを示すのは白だったといいます。 

 世界で初めて信号機が考案されたのはもちろん外国においてですが、

 最初は鉄道会社が列車の信号機として開発しました。

 その時、GO、つまり進めを示す色が白だったのです。

 確か、要注意がGREEN、つまり緑でした。

 要注意と止まれの色、どちらが緑だったか、これはちょっとそこまで正確に

 記憶してないので、違っているかもしれません。

 とにかく、最初は白が進めだった。

 何故かといえば、人が咄嗟に認識できるいちばんの色が白だったから。

 なるほど、理にはかなっていますね。
 
 それで、白色が進んでも良いという意味を示すようになったのですが、

 しばらくして問題が起こりました。

 何故? 

 それは夜中のことでした。駅の周囲にはたくさんの家々が集まっていて、

 夜には煌々と明かりがつきます。

 その白っぽい家々の明かりのせいで、信号機の白色が識別できなくなって

 しまったから、これは大変です。

 そういうことが相次ぐようになり、これではいけないということで、

 進めの色を白から緑に変更したという背景があるそうです。

私は、そんなことを初めて知りました。

 大変面白いなと思ったものです。

 今は当然のことだと受け止めているルールでも、最初は今と違っていた

 こともあるんですね。

 ちなみに、私は高校時代、英語が大好きでした。

 特にこのようなリーダーは、単に英語を学べるだけでなく、

 世界のあらゆる国の興味深い話がこのようにダイジェストに掲載されており、

 一話ごとに物知りになれるような気がしたからです。

 なので、大抵は授業が進むよりも早く何ページも先まで勝手に

 辞書を引きながら読みすすめていました。

 とにかく、色んなことを知るのが楽しくてたまらなかった時代でした。

 ところが、娘にその話をしたら。。。

 なに、それ。英語の教科書を読むのが楽しかったなんて、

 理解出来ない。、きもっ。

 と言われてしまいました

 先日は、現役高校生の英語に触れて、久々に楽しかった。

 あの頃のわくわくした気持を思い出しました。