ポエム 冬の雨 妄想詩集です。。。フィクションです | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

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Every day is  a new day.
一瞬一瞬、1日1日を大切に精一杯生きることを心がけています。
小説がメイン(のつもり)ですが、そのほかにもお好みの記事があれば嬉しいです。どうぞごゆっくりご覧下さいませ。

冬の雨は


 冷たくて どこか切ない


 季節を経るごとに 変わってゆく あなたの心のようで


 見ているのが少しつらい


 あなたの心が私から離れてゆくのを


 私は ただ黙って見送るだけ


 いつか あなたは 私の許を去ってゆく


 その秘めやかな哀しい予感が


 私の心を臆病にする



あなたの腕の中で


 身体だけはこんなに燃えているのに


 心だけは しんと冷えている


 いいえ あなたの指先の動きに翻弄され


 乱れてゆくたびに 心だけはますます氷のように冷えてゆく


 -この矛盾


 あなたは気づいているだろうか


 冬の雨がこんなにも冷たい教えてくれたのは あなただ


 今夜も私はまた あなたの中で幾度も花びらを散らす


 ただ あなたの中の矛盾を忘れるために


 ひそやかに 確実に近づいてくる別離の予感を感じないために