今月の統一お題『公演中のジンクス』とスキプラのお話を少し。
シアターキューブリック 60minutes 二本立て公演
『宇宙をskipする時間』×『てのひらに眠るプラネタリウム』
は昨日、無事に千秋楽を終えることが出来ました。
会場にお越しくださった皆様、応援・励ましてくださった皆様、
スタッフの皆さま、そして共演者の皆、本当にありがとうございました。
私は公演中は・・・・
ジャジャーン！このＨＯＴな飲み物が欠かせません。
ジンクスとは少し違うのかもしれませんが、
冷え性な私は体を温める為に、体が温まりそうな飲み物を常に楽屋に置いております。
心もカラダも温めて本番に臨んでおります！
そしてここからは舞台裏から見たステージ上を少しだけ見せちゃいます。
私はいつもここから飛び出たり、共演者の皆の姿を見ています。
「宇宙～」の小道具で使った、歩から翼に贈った飛行機は
実は私自身で色を付けました。
だからよく見たら、窓の大きさが歪だったりします(笑)
千秋楽、本番が終わったら一息付くまもなく撤収作業が始まります。
でも記念に一枚だけパチリ。
１１日以上お世話になった舞台面も数時間でまっさらになってしまいます。
皆が毎日書いていた着到表。
右下には、ねこ・カラス・飛行機・ダンボール・蜂
１０年前の初演で「歩」を演じていた伊藤十楽成さん。
（※初演は裕太という役名）
稽古中、インフルになった私の代役をしてくれていました。
今日の荷下ろしでなぜかパンダと一緒。
荷下ろしまでが本番中！
本日、バラシでトラックに積んだ機材の荷下ろし作業でした。
荷下ろし後は市場さんと伊藤さんと敷名で美味しい餃子定食で三次打ち上げ。(笑)
役とは、周りの人が作り上げてくれるんだと実感する事ができた公演でした。
それは自分が「歩」を演じさせていただけたの事でも、
また「てのひら～」があり、客観的に観れる環境があったからかもしれません。
「宇宙を～」の共演者の先輩方はもちろん、
「てのひら～」チームの皆からも色んなアドバイスを頂きました。
２チームなのに、１チーム。それが心強く、また刺激を頂きました。
代表の緑川さんも打上げで言っていたのですが、
「客演さんが劇団員のように作品を愛してくれた」
まさにその通りだなと思った座組でした。
特に個人的にはホチキスの山﨑雅志さんと宇宙食堂のささきくみこさんは
何度も何度も抜き稽古に付き合ってくだり・・・足を向けて寝れません。
そしてちょっとだけ「歩」の個人的見解を。
「宇宙を～」のストーリーは翼が主人公なので、
歩はとても純朴に描かれていましたが、
実際は歩も翼に何も言えないまま引っ越してしまったのです。
だから、歩も翼と“一緒”だったじゃないかって思っています。