きゅ～め～る統一お題、今月は「宮沢賢治大発見」
メンバーからおすすめの作品を紹介してもらう
というものです！
私は大沼優記くんから『グスコーブドリの伝記』
を紹介してもらいました。
初期に一度読んでいましたが、この度もう一度読んでみました。
天災、
自然との共存、
生きるといこと、
そんな事をおもいます。
そして、自分の出来ること、
それにより、沢山の人が救われる。
でも、私は、その幸せな世界にあなたはいない、
という事を思ってしまいました。
しかし、あなたと引き換えに、
沢山の人々が救われ、幸せにくらしています。
世界全体で見たら、ものすごく良かったのかもしれません。
でも、あなたのそばにいた人たちは
あなたという大きな存在を失ったのではないかと。
どちらが良かったのかなんて、
判らないのです。
でも、大きな存在を失っても、
人はきっと、
それを乗り越えて生きていかないといけません。
あなたはその人の強さを信じていたのかもしれないですね。
この作品を選んだ大沼くん、
ぬまっちとはまだゆっくり話したことないけど、
誰かのために一生懸命になれる人なんだろうな
と思いました。
ぬまっちはどんな作品を読んだのでしょうか？
気になるぬまっちのお題ブログはこちら
あら？真面目に書きすぎちゃったかしら。
根が真面目なのでしょうがないです。
そして、私はしげさん（伊藤十楽成さん）に
『よだかの星』をオススメしました！
最近ね。
世の中とは、生きるとは、不条理な事ばかりなのではないか
と思い始めたのです。
遅いのかもしれないですが。
でも、そんな不条理な事があるからこそ、
生きている、とも思えるのかな、と。
不条理こそが人間なのかもしれない。
不条理な中で自分を見失わずに生きることは、
本当に難しいことだと思うのです。
不条理な世界の中で、懸命に、
不条理なまま命燃もやす。
そんなよだかを気高く思えるのは、
世間に認められないままでも強く生きる人間でいたいのか、
世間に認められていない事をどこかで感じているのか。
でも、最後によだかは星となる。
と色々思いながらオススメしたら、
あんな事になっていた・・・
歪みねぇ！！
その“星”とかけて貰いたかったわけじゃないよぉお！！？
としげさんが面白かったので、
今回は真面目に書いてみました。
根も真面目ですからね！！