【まるで水彩画のようなすくい織の帯 】
幸せ着付け!!着物で自分の魅力を最大限に引き出したい方のための着付け教室(京都)
いつもご覧いただきありがとうございます。
昨日、京の帯処西陣屋さん主催の
『帯を知る帯を楽しむ』に参加させていただきました。(オンライン講座)
今回のテーマの帯は
まこと織物さんの帯です
まこと織物さんは、すくい織の技法を西陣ではじめて取り入れられ『すくい織』と命名されました。
すくい織とは。。。
綴れ織り(つづれおり)に似た技法で、主に紬糸で手織った織物です。木製の舟形をした織機用具の杼(ひ)に緯糸を通して、経糸をすくいながら下絵の模様に織っていく技法です。絵画的な表現ができることが特徴で、多くのすくいの帯は紬糸で織られた、しゃれ帯です。
綴れ織りの技法と同じですが、緯糸を指の爪や櫛でかき寄せながら織るので、斜めの波形など自在に流して織り上げることができます。
(綴れ織り・・・㈱和の心様より引用)
まだまだ知識のない私にでも
本当に分かりやすく説明してくださいました。
『すくい織』は
フォーマルよりもカジュアルな着物に
合わせて頂ける帯で
まるで水彩絵の具で描かれているかのような
織りの帯です。
離れてみると手書きの染帯(そめおび)に見えます。
しかし、それが全て織で表現されているのが
本当に素晴らしいですよね。
紙に描けるでデザインでしたら
すべて帯にできるようですよ。
普段の着物のコーディネートが
より一層楽しくなりそうですね。
どのようにして水彩画のような帯ができあがるのか。
一色の色の表現の方法でも
2色以上の色を使い表現されたり、
一色の色の糸を織の技法を変え
濃淡を表現されています。
糸の色使い、織の技法が計算され
このような柔らかい柄の帯を作り上げられるのです。
改めて職人さんの技術の素晴らしさを
実感し、まこと織物さんの帯がより一層
好きになりました。
上記の写真の帯は現物の帯ご覧いただけます。
今回、『和装着付おとは』でも帯をお借りして
ご覧いただけることになりました。
帯をご覧いただけるだけでなく、
今お持ちのお着物とのコーディネートなどの
ご提案もさせていたきます。
詳しくは和装着付おとはHPのお問い合わせよりご予約ください。
場所は、御池教室又は壬生教室でごらんいただけます。
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