最勝院本堂と境内の様子です。近くには水屋と最勝院鐘楼 平和の鐘があります。この鐘を鳴らすと弘前旧市街全域で鐘の音が聞こえます。天文元年(1532)弘信法印が平賀郡堀越城外の北、萩野の地に三宇の伽藍を造営し開基しました。正式名称は金剛山光明寺最勝院。この名称は「金光明最勝王経」という仏教経典に由来し五穀豊穣、国家安穏の願いが込められています。
本尊は金剛界大日如来、秘仏として猫突不動明王、牛頭天王、聖天、文殊菩薩、五智如来、胎蔵界大日如来、如意輪観世音菩薩等を祀っています。文殊菩薩は津軽卯歳一代守本尊霊場、猫突不動明王は東北三十六不動尊霊場として信仰を受けています。











































