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スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

津軽弘法大師霊場 第一番札所 金剛山 最勝院

金剛山最勝院 本堂 金剛山最勝院 お守り売場 最勝院本堂と境内の様子です。近くには水屋と最勝院鐘楼 平和の鐘があります。この鐘を鳴らすと弘前旧市街全域で鐘の音が聞こえます。

天文元年(1532)弘信法印が平賀郡堀越城外の北、萩野の地に三宇の伽藍を造営し開基しました。正式名称は金剛山光明寺最勝院。この名称は「金光明最勝王経」という仏教経典に由来し五穀豊穣、国家安穏の願いが込められています。

本尊は金剛界大日如来、秘仏として猫突不動明王、牛頭天王、聖天、文殊菩薩、五智如来、胎蔵界大日如来、如意輪観世音菩薩等を祀っています。文殊菩薩は津軽卯歳一代守本尊霊場、猫突不動明王は東北三十六不動尊霊場として信仰を受けています。

金剛山最勝院 水屋
金剛山最勝院 水屋

金剛山最勝院 境内の紅葉と仁王門
金剛山最勝院 境内の紅葉と仁王門
最勝院五重塔 銅鐘の音

重要文化財 最勝院五重塔 重要文化財 最勝院五重塔の紅葉 弘前市銅屋町にある国指定重要文化財 最勝院五重塔は藩政時代に津軽藩領地で起こった戦争の死者を供養しています。近くにある平和の鐘・銅鐘の音は一突き鳴らすと旧市街に聞こえます。

塔内部は来迎壁や四天柱を緑青、群青、故粉、辨柄、金箔、銀箔を使い極彩色で彩られています。中央の須彌壇(しゅみだん)には本尊胎蔵界大日如来、脇佛に稚児聖徳太子像、十王像が安置されています。

塔の高さは約31m。最も大きくて塔の中心にある心柱は、継ぎ目の無い一本の角形杉材で塔の最先端にある寶珠まで立ち上がります。古文書によると、西目屋村 村市の毘沙門堂裏山より切り出したと書かれています。

※駐車場/数台
※開館時間/AM9:00~PM4:30 
※名称 真言宗智山派 金剛山最勝院(昔は連光山大圓寺の所属)
※住所 〒036-8196 弘前市銅屋町63 Tel 0172-34-1123
※本尊 胎蔵界大日如来(本堂に金剛界大日如来が安置されたため)
※外観撮影自由 内観撮影・見学不可
平成15年4月22日~平成15年5月12日まで仏像開眼のため御開帳された

重要文化財 最勝院五重塔 平和の鐘
重要文化財 最勝院五重塔 平和の鐘

重要文化財 最勝院五重塔 看板
重要文化財 最勝院五重塔 看板

重要文化財 最勝院五重塔 説明看板
重要文化財 最勝院五重塔 説明看板
仁王門 奥の境内に広がる紅葉
仁王門 奥の境内に広がる紅葉

八坂神社 衝立前の紅葉八坂神社衝立前の紅葉仁王門を奥に進むと最勝院の本堂と五重塔が見えてきます。その手前の境内には眼にも鮮やかな紅葉が飛び込んできます。

紅葉の手前には真っ黒な仏像が1列に鎮座して紅葉とのコントラストがとても鮮やかですね。

境内から最勝院本堂を背にして仁王門を撮影すると、順光で鮮やかな紅葉が撮られます。こちらは観光名所となっていて、紅葉の撮影スポットになっています。

まさに紅の洪水と形容しても良いくらい色鮮やかな紅葉が撮られます🍁

奥の境内に広がる紅葉と仁王門
奥の境内に広がる紅葉と仁王門

八坂神社 衝立の紅葉
八坂神社 衝立の紅葉
最勝院の仁王像 ついに仁王門に遷座

金剛山最勝院 仁王門
金剛山最勝院 仁王門

金剛山最勝院 対の仁王像金剛山最勝院 仁王門青森県弘前市銅屋町にある金剛山最勝院で境内の奥には仁王門と呼ばれる門があります。その名の通り仁王門には対の仁王像である阿形(あぎょう)と吽形(うんぎょう)が鎮座しています。

仁王像の中から仏師の名と制作年が記された墨書が見つかり、作られたのは承応2 (1653)年で制作年が明らかな青森県内の仁王像の中で最古であることが判明。2体は檜の寄せ木造りで阿形が高さ277.3cm、吽形は275.1cm。

仁王像は2017年秋、対の仁王像のうち阿形(あぎょう)の左目が落下したのをきっかけに吽形(うんぎょう)の目も落ちそうな状態と判明。

東京都内で仏像の保存修理に携わる明古堂(明珍素也代表)に運ばれ修復が始まると、老朽化は全身に及んでいることが分かり、大掛かりな修復が必要となりました。

2023年5月10日に金剛山最勝院で仁王像の遷座式が行われました。5年に渡る解体修復を終え遷座した仁王像を前に住職は謝辞を述べ感極まって言葉を詰まらせる場面もありました。

その遷座式の翌年に訪れたため、仁王像前に木製の囲いと網が張り廻られていたので網越しに仁王像を撮影しました。

対の仁王像 吽形対の仁王像 阿形
対の仁王像 阿形と吽形

最勝院の仁王像 ついに仁王門に遷座
金剛山 最勝院 入口
金剛山 最勝院 入口

金剛山 最勝院 大銀杏戸田うちわ餅店から歩いて5分ほどのところに大きな五重塔と八坂神社が見られます。歩くと階段がキツイので正面入口方向にある駐車場へ車を停めました。

その昔、青森県弘前市銅屋町にある金剛山最勝院は大圓寺と呼ばれていました。弘前在住の50代以上は聞いたことがあると思います。こちらの紅葉が素晴らしいので撮影して来ました。晴天下で美しく輝く紅葉をご覧ください。

撮影は上の写真から順番に撮って最後に撮影したのが表題の大銀杏です。この大銀杏の右下から長い階段が始まります。

地元マンガふらいんぐうぃっちで春の運び屋が浮遊しているシーンにも出ていた階段です。

今回は紅葉がメインなので階段は撮らなかったです。早速入口境内を撮影します。真ん中の紅葉が鮮やかでキレイに映りました。

金剛山 最勝院 階段
金剛山 最勝院 階段

金剛山 最勝院 入口境内
金剛山 最勝院 入口境内

金剛山 最勝院 地図
戸田うちわ餅店 商品棚
戸田うちわ餅店 商品棚

戸田うちわ餅店 うちわ餅と黒ゴマたれ戸田うちわ餅店 縦看板何度も訪れた戸田うちわ餅店も物価上昇の波に呑まれ、ゴマだれのうちわ餅が10円値上がりの1本150円になりました。

かつて倍の大きさだったうちわ餅が1本100円で売られていたのを覚えているので、明らかに材料が少なめで値段は高騰と強気の設定です。それでも他に無いので致し方ありません。

こちらも防衛でうちわ餅のゴマだれを保存して270円の秋餅に付けて食べるしかないのです。この秋餅は餅だけですが、ゴマだれを付けるとメチャクチャ美味くなります♫

うちわ餅は定休日の月曜日以外は毎日200本を作っているのですが、追加で作るようなことはせず無くなったら店じまいと言うスタンスです。まさに販売方法は殿様商売そのもの。

春先はよく売れて午前中に完売することも多いのですが、真夏や秋冬は夕方まで店が開いていることもあります。春によく売れるのは、弘前さくらまつりのお供に考える方が多いです。

藩政時代から400年以上も続いている城下町弘前は和菓子屋が多く、中でも餅を扱ったお店が数多くありました。しかし材料費の高騰と人件費と維持費が嵩んで閉店したお店も何件か出ています。お祭りに出てくる露天商のお餅も旨いので弘前にお越しの際は、是非和菓子屋巡りもされたら面白いですよ♪

戸田うちわ餅店 うちわ餅と黒ゴマたれ
戸田うちわ餅店 うちわ餅と黒ゴマたれ

戸田うちわ餅店 看板
戸田うちわ餅店 看板

戸田うちわ餅店 外観
戸田うちわ餅店 外観
おおびらき温泉

夜のおおびらき温泉
夜のおおびらき温泉

2017.11 おおびらき温泉 料金改定主浴槽は42度の15人のサイズでジャグジーと打たせ湯付きシルキー風呂 ホワイトイオン発生装置による人工白濁炭酸泉泡風呂は40度 5人サイズ2025年11月18日午前11時で弘前市の温泉を中心に書かれている卍の城物語さんが使われているgooブログが閉鎖されるので、写真と記事を引用させて戴く形で施設内部を紹介致します♨️

大型日帰り温泉施設 おおびらき温泉の創業は2007年5月とつい最近のことでした。弊ブログが開設した時期と同じくらいですね。当時はシゴトで茨城県の鉾田に住んでいたので知らなかったです。

おおびらき温泉が最初に料金改定したのは2017年11月1日からなので、それまでは2007年5月から創業当時の値段で運営していたことになります。右のサムネイル画像に2017.11.1 おおびらき温泉 料金改定を貼っておきます。

駐車場が広く100台収容可能。施設の中も広い。家族風呂も16室と多いし、休憩場や食事所も広い。無駄に広いような気がするが、とりあえず入浴。おとな350円。浴場もだだっ広い。当たり前だけどとても新しくてキレイ。珍しく富士山だか岩木山の絵が壁に書いてある。銭湯っぽいね。

シャワー付きカランは48ヶ所あります。カランのお湯とシャワーも温泉を利用しています。お湯は極薄い黄緑色で、塩気と出汁味、ほぼ無臭、弱ツルツル感あり。主浴槽は42度の15人ほどのサイズ。ジャグジーと打たせ湯付き。源泉掛け流しのようで、熱交換により適温にしている。

シルキー風呂は40度の5人サイズ。ホワイトイオン発生装置による人工白濁炭酸泉。湯口からは一応温泉利用しているみたい。泡風呂は40度の5人サイズ。真湯っぽいけど温泉らしくもあったような。水風呂は16度の4人サイズ。井戸水使用。そんなわけで良い温泉でした。深夜12時までやってるので、とても便利です。

おおびらき温泉 2025年現在は午後11時で終業します。入浴者は午後10時50分になったら、清掃のために風呂場から追い出されてしまいます。値段も創業当時からすると、驚きの480円まで値上がりしました。間もなく入浴料が500円になるでしょう。ここ数年の急激な物価上昇の波は、弘前の田舎にまで押し寄せてきています。

おおびらき温泉 ロビー
おおびらき温泉 ロビー
おおびらき温泉
おおびらき温泉

おおびらき温泉 料金改定おおびらき温泉♨️駐車場の向かいにはリンゴ畑があります。この時期はリンゴを包んでいた袋を外して、太陽光を当てるために地面に銀の反射材を敷いてリンゴ色に染めて行きます。自然の光で青緑色したリンゴが赤々と染まります。

温泉に入る前と上がった後でリンゴ畑を撮りました。晴天の写真は、温泉から上がった後に撮ったモノです。それより気になったのが、おおびらき温泉の料金改定告知です。

撮影したのが2024年11月6日だったので、料金が値上がりしていました。関東の銭湯の方がもっと高い料金を取られるのですが、田舎でこの料金は高めですね。銭湯の経営を維持するのが困難と書かれたら支払うしかないのです。

地方の銭湯らしく、受付ロビー前には乾物や漬物と地物野菜が売られていました。中でも乾物が好きでイカを焼いて干した商品を買って関東まで持って帰ります🦑ウチにモチを焼く網があるので、ガス台に乾物を乗せて焼くと旨さが倍増しますネ。乾物商品は一律500円でA4サイズの透明なシート状の袋で販売されています。カード類は使えず、全て現金精算になります。

向かいのリンゴ畑
向かいのリンゴ畑

リンゴ畑のふじ
リンゴ畑のふじを拡大撮影

リンゴ畑 ふじ
リンゴ畑のふじ
岩手山SA 駐車場
岩手山SA 駐車場

吾妻PA 下り金成PA 下り岩手山SA 下り菊と紅葉まつり帰省の後半です。夜行バスは座席が狭く車内は消灯されるので、座ったまま寝るしかありません。要するに熟睡できないのです。せいぜい、うたた寝するのが関の山です。

キラキラ号のトイレ休憩場所は、羽生(はにゅう)SA・吾妻(あづま)PA・金成(かんなり)PA・岩手山(いわてさん)SAと4箇所あります。トイレ休憩は長くても15分ほどしかありません。

岩手山SAに着く頃に陽が昇っていました。外は曇っていたので朝日が昇る風景は見られません。ちなみに出発地のバスタ新宿は22:20発。羽生SA(埼玉県)は23:23に撮影、吾妻PA(福島県)は2:18に撮影、金成PA(宮城県)は4:21に撮影、岩手山SA(岩手県)は6:40に撮影、終点の弘前駅東口(青森県)は8:18に撮影しています。

関東と東北を縦断するルートなので半日かけての移動です。外の空気とSAに寄ることだけが楽しみ。こちらのシゴトの仮眠時間が長くても4時間半しか取れないので、自然と短時間で起きる体質になりました。頭がボーッとしたまま迎えに来た実家の車に乗りました。これから眠気覚ましに実家近くの銭湯へ向かいます

弘前駅東口 終点
弘前駅東口 終点
帰省バス キラキラ号 バスタ新宿
帰省バス キラキラ号 バスタ新宿

帰省バス キラキラ号 バス帰省バス キラキラ号 バス車内羽生SA 下りもう肌寒くなり紅葉の似合う季節となったので、2024年 菊と紅葉まつりを紹介致します。まずは帰省の様子を旅行記よりご覧ください。

2023年の帰省ではJALの格安チケットを入手出来たので往復で帰省したのですが、今回は格安チケットを入手出来なかったので仕方なく往復バスで帰省することになりました。

いつもの弘南バスではなく、キラキラ号に乗ることにします。なので途中休憩する場所も違い、最初は埼玉県の羽生SA上りに停まります。

羽生SAは江戸時代の店舗ばかりが目立つのですが、そちらは下りにある羽生SAです。上りの羽生SAは今風の新しくてツマラナイ造りです。

羽生SAの駐車場でバスを撮影したら大型トラックまで映りました。どっちのドライバーも大変なシゴトです。身体が弱い弊ブログ管理者には向かないシゴトですね。トラックドライバーは交替なしの独りで運転するので、余計ツラいシゴトです。

羽生SA 駐車場
羽生SA 駐車場