




なお地下鉄線の駅名は「新さっぽろ駅」ですがJR線の駅名は「新札幌駅」と漢字表記となっています。これは札幌駅も同じで「さっぽろ駅」は地下鉄の駅名で「札幌駅」はJR線の駅名です。
新さっぽろ駅はホームの両端に階段があり改札階へと上がる1面2線形式のホームとなっています。南出口(南改札口)と北出口(北改札口)の2ヶ所の改札口があるので注意が必要です。
ホーム階は地下2階、改札階は地下1階にあります。改札階への階段は南口は1つですが北口は2ヶ所あり、3ヶ所とも上りエスカレーターがついています。北改札口の方が利用者が多くなっています。南改札口は札幌青少年科学館側の出口のため、小学生の社会見学・遠足と重なると大勢の小学生と一緒になることもあります。
新さっぽろ駅の出口は9番までありますが、駅直結の商業施設との出口を含めると10ヶ所以上の出口があることになります。1番・5番・8番出口は地上までのエスカレーターがついています。2番・3番・4番・6番・7番は階段のみです。
地上へのエレベーターは9番出口のみで駅の規模的にはエレベーター数が少ない印象です。JR線への乗継は南改札口と北改札口の中間にある5番出口が一番分かりやすく便利です。このままエスカレーターで地上2階のJR改札口に行けます。
新さっぽろ駅から地上にあがりバスレーンとタクシー乗り場の間には東京で見られるガード下にある居酒屋やスナックという光景が見られます。大きな駅ビルがあり地下鉄とJR線だけの乗り換えだと気づきませんが、新さっぽろ駅の地上部分は少し異世界を感じられる場所です。
新さっぽろ駅付近の観光スポットですが、サンピアザ水族館は魚の他にカワウソやペンギンもかわいい水族館です。札幌市青少年科学館は遊びながら科学を学べる子供向けの科学館ですが大人もいつのまにか夢中になります。
新さっぽろ駅からバスに乗って向かい観光スポットと言えば野幌森林公園及びその中の施設となります。野幌森林公園は札幌市と北広島市、江別市の3つの市にまたがる敷地面積2053haにも及ぶ自然公園です。北海道開拓の村は北海道で建てられた建築物を展示している野外博物館で北海道百年記念塔は北海道命名100周年を記念して作られた高さ100メートルの塔です。老朽化が進行していることから、2023年(令和5年)1月23日に解体工事を開始して同年8月に終了。現在は更地となっています。
SAPOCANより記事を引用
