


JR札幌駅が高架化される前は地下鉄さっぽろ駅と国鉄札幌駅の駅間が近かったのですが、北側へ高架化されてから駅間が遠くなりました。
JR北海道の札幌駅とは地下街「アピア」を挟んで隣接しているのですが、1988年(昭和63年)11月3日にJR札幌駅が高架化された際、旧来の地上駅よりも北側に移動したため現在、両駅間は改札口同士の距離で約300m離れた位置にあります。
JR札幌駅とは表記が異なり、平仮名表記の「さっぽろ」が正式名称となっています。札幌市交通局によると、これは近接するJR札幌駅と区別するためとしています。
南北線は北4条西4丁目付近、JR札幌駅西側通路から繋がる地下街「アピア」ウェストアベニューよりやや低い位置の地下1階(周辺にあるビルの地下2階に相当する深さ)に南北2ヶ所の改札口、地下2階にホームがあります。
南北線は1面2線の島式ホームです。南北線ホームは利用者数の多さの割に幅が狭く、特に麻生方のホーム端にあるJR札幌駅との乗り換え階段は1ヶ所しかないため非常に混雑します。
