地下鉄東西線を東豊線車両が走る | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

なぜ札幌の地下鉄・東西線を東豊線の車両が走るのか?

秘密の線路を公表秘密の線路の位置札幌市営地下鉄 車両基地の位置秘密の線路の軌道札幌市営地下鉄 西車両基地依頼人(地下鉄通勤さん・40代・札幌在住)「地下鉄 東西線を東豊線の車両が走っているのはなぜですか?」いったいどういうことなのか?早速東西線・西18丁目駅で調査開始。

東西線の利用客
「東西線を東豊線の車両が走るって聞いたんですけど?」「見たことない。ちょっと数を増やす臨時便とかですかね」「意識して見たことがないから分からない」

なんと!毎日利用する人も見たことがないという。本当に、東豊線の青い車両なんて来るのだろうか?しばらく張り込んでいると・・・

調査員「来ました!青い車両です!なぜか東西線を東豊線の車両が走っています」

確かに東西線なのに、東豊線の車両が来た。この日、確認できた東豊線の車両は、9時台に3本、10時台に1本のあわせて4本。

札幌市交通局 髙橋英広 運転係長「実は大通駅の構内には、地下鉄東豊線と東西線を繋ぐ 秘密の連絡線という線路があります」

札幌市営地下鉄から特別の許可をもらい、東豊線の車両にカメラを設置。

札幌駅を出発した車両は、本来の車線をはずれ、大きく右に。この通路こそが、職員しか見ることができない秘密のルート!2回のチェックという厳重な警戒を越え、たどり着いた先が・・・東西線・西11丁目駅!

西11丁目駅を出発した車両は、通常通り東西線を走行。そして西28丁目駅を出ると、いくつもの分岐を超え、何やら建物の中へ。この建物こそが西車両基地。先ほどの建物の地下が、東豊線の車両基地になっているのだ。

札幌市営地下鉄 東豊線 回送車 車窓