





札幌市営地下鉄の1路線、南北線の大通駅で電車の発車風景が撮影された。大通駅は地下鉄東西線、地下鉄東豊線、札幌市電との乗換駅です。
札幌市営地下鉄はゴムタイヤで強烈な加速をする事で有名ですが、発車を見ると外から見ていてもその加速を感じられます。動き出したらあっという間にトンネル奥に消え去る感じです。
札幌市によると、2022年度の1日平均乗車人員は71,296人で。これは札幌市営地下鉄ではさっぽろ駅に次いで多い。
南北線 - 37,431人
東西線 - 20,081人
東豊線 - 13,784人
路線別に見ると、東西線では最多、南北線と東豊線はさっぽろ駅についで2番目に多い。この数値は「南北線改札口」「東西線改札口」「東豊線改札口」の数値で、各路線内の端数を大通駅で調整しているため、必ずしも各線の利用客数を示すものではない。
札幌市営地下鉄で最も利用者が多い駅だが2003年3月にJR札幌駅の駅ビル「JRタワー」が開業して以降、商業の集積がJR札幌駅・地下鉄さっぽろ駅周辺エリアに転移しつつある。
2011年3月には札幌駅前通地下歩行空間が開通し同エリアとの徒歩による移動の利便性が向上したため利用者数は減少傾向が続き、東豊線では2011年度から福住駅の利用者数を下回るようになったが、最近はやや持ち直している。
東豊線は沿線に車両基地用地を確保できなかったため、東豊線の車両の留置・検査等は東西線西28丁目駅に隣接する西車両基地を使用。そのため両線間は東豊線さっぽろ駅南側と東西線西11丁目駅東側との連絡線(2〜3号連絡線)で繋がっており信号上は大通駅構内の扱いとなる。
この連絡線は札幌市営地下鉄では初めてシールド工法で施工された区間で、延長は511m、最急勾配は35パーミルである。